師走

師走はめまぐるしく・・・
12月にはいろいろなことがあって、その状況は今も続いていて・・・

■Y-GSA×急な坂スタジオ リノベーションプロジェクト完成お披露目会

http://www.y-gsa.jp/studio/yamamoto/2007/12/post_9.html#more

とにかく完成までの道のりは長かったけれど、出来上がって、ほっとしました。皆さんにも喜んでいただける温かい空間になったと思います。実現してくれた、三人の学生(木戸くん、安士くん、岡田君)、指導してくださった助手の三浦さん、それを支えてくださった先生方とスタッフに深く感謝を。

■マンスリーアートカフェVol.13 「都市型アートフェスティバルの挑戦」

海外のパートナーであるクンステン・フェスティバルとフェスティバル・ドートンヌの各ディレクターを招いて、改めて彼らのフェスティバル運営面でのディテールを聞く機会になって、非常に参考になったけれど、なんだかあまりのリアリティの違いに若干落ち込んでしまったり。前提がとても違う。といっていても仕方がないし、結局のところこの日本で出来る方法をこれまでどうり探っていくしかないのだけれど。

思い返せばマンスリーアートカフェ、1周年たった。

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そして、この数ヶ月間内側で仕込んできた東京国際芸術祭2008も、ようやく外側に向って動き出した。今日はその記者懇談会も行って、印刷物も納品され、スタッフも集まり、ああまたTIFの季節だなあという感じ。
http://tif.anj.or.jp

物事を変えていくのは勇気がいるし、成果なんてすぐには出ない。だから、性急な答えを求める人たちにはその試みは失敗していると思われるし、自分自身も不安になる。でも、やっぱり変えていくしか未来はない。
by smacks | 2007-12-21 01:58