【告知】Port B はとバスツアー・パフォーマンス『東京/オリンピック』

はとバスって乗ったことありますか? 私はありません。
なので、とても楽しみなはとバスツアー・パフォーマンスのご案内です。
わくわく。定員に限りがあるので、なるべく早めの予約を強くお勧めします。


にしすがも創造舎レジデント・アーティストの高山明が主宰するPort B
(ポルト・ビー)の次回公演のご案内です。
“出会い系”ツアー・パフォーマンスと称し、巣鴨地蔵通り商店街をお一人
ずつ一時間かけて歩いた昨年秋『一方通行路』の試みから一転、今回は、
Port Bによる「はとバス」東京観光ツアー・パフォーマンスへのお誘いです。
詳しい公演内容、またご予約状況はPort Bウェブサイトでもご覧頂けます。
http://portb.zone.ne.jp

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Port B ツアー・パフォーマンス 第2弾
『東京/オリンピック』
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Port Bによる 「はとバス」東京観光ツアー・パフォーマンス!!

当ツアーは、東京観光の花形「はとバス」にご乗車いただいて巡る、「東京/オリン
ピック」の旅です。東京五輪といえば昭和39年(1964年)、高度経済成長期の日本を
大いに活気づけた一大イベントでした。現在も都内に残る多くの建造物が、実はこの
時代一斉に建設されたものでした。そんな昭和30年代、東京オリンピックの軌跡とそ
の思い出を辿りながら、見えてくる現代(いま)という時代、そしてアカルイミライ
をソウゾウする2016年の東京・オリンピック誘致プラン。そんな東京を楽しく巡りな
がら、車中では元はとバスガイドの及川光代さん、そして現役のガイドさんにも協力
していただき、Port Bならではの東京ツアーを体験していただきます。


【ツアー・コース】  14:00~19:30 (13:30 受付開始)
巣鴨地蔵通り[受付・自由散策] → 原宿、代々木競技場[散策] → 国立競技
場、神宮外苑  → 日本武道館[アトラクション] → 東京ドームシティ  →
上野[シークレット・ゾーン] → 秋葉原[アトラクション] → 首都高速[夜景
鑑賞] → にしすがも創造舎[到着]
※ツアー・コースは多少変更の可能性もございます。
※交通事情により終了時刻が前後することが予想されます。予めご了承下さい。

■ツアーガイド
元はとバスガイド・及川光代さん、現役のはとバスガイドさん 、Port B

■出発日(全10回)
11月22日(木)、 28日(水)
12月2日(日)、3日(月)、8日(土)、9日(日)、13日(木)、16日(日)、19日
(水)、23日(日)
※雨天決行

■料金(税込) 3,800円 (当日 4,200円)
※予約制 (各回定員40名様)

■ご予約
Port B office
Tel: 080-6529-1015 & 048-269-4679
Fax: 048-269-4679
E-mail: ticket@portb.zone.ne.jp
Port B ウェブサイト: http://portb.zone.ne.jp

■お問い合わせ
Port B office
Tel/Fax: 048-269-4679
E-mail: info@portb.zone.ne.jp
※当日のお問い合わせ 080-6529-1015(林立騎)

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『東京/オリンピック』
構成・演出:高山明
リサーチ・ツアーサポート:暁子猫、井上達夫、宇賀神雅裕、
内部美玲、郷田真理子、高山明、林立騎、三行英登
技術:井上達夫、宇賀神雅裕、三行英登
ドラマトゥルク:林立騎
制作:高山暁子
制作協力:恵志美奈子 藤井慎太郎(早稲田大学)
宣伝美術:三行英登
主催:Port B
助成:芸術文化振興基金
協力:株式会社 はとバス
   早稲田大学グローバルCOE「演劇・映像の国際的教育研究拠点」
   巣鴨地蔵通り商店街振興組合
   にしすがも創造舎(豊島区文化芸術創造支援事業)

Port B(ポルト・ビー) http://portb.zone.ne.jp
2002年東京にて結成。高山明がドイツで培った演出メソッドを叩き台に、演劇以外の
活動に携わるアーティストや職人を中心に演劇的実験を繰り返す。活動は多岐にわた
り、ブレヒトの第一詩集『家庭用説教集』を素材に「教育劇とは何か」を探った作品
や、H.ミュラー作『ホラティ人』、E.シュレーフ作『ニーチェ』、E.イェリネク作
『雲。家。』など「演劇(的)テクスト」に取り組んだ舞台を作る一方で、高島平を
フィールドワークし団地で暮らす人達を舞台に招き入れた『Museum: Zero Hour ~J.
L.ボルヘスと都市の記憶~』や、隅田川をフィールドワークした成果を謡曲『隅田
川』にクロスさせ、失われた「都市の夢/個人の夢」を弔った『Re:Re:Re:place ~
隅田川と古隅田川の行方(不明)~』といったドキュメンタリー性の強い舞台が他方
にある。更に実際の都市をインスタレーション化する“ツアー・パフォーマンス”な
るものを企画し、巣鴨地蔵通りを舞台にした『一方通行路 ~サルタヒコへの旅~』
は好評を博した。いずれの活動においても「演劇とは何か」という問いが根底にあ
り、「きたるべきもの」としての現代演劇を追求している。
by smacks | 2007-11-09 01:44