【告知】急な坂スタジオ1周年記念シンポジウム

アルカディのレジデンス成果発表会、無事終了しました。いらしてくださった皆さま、ありがとうございました。そして、アルカディ、コラボレーターのアーティストの皆さん、スタッフには、一緒に大きな冒険をしてくれたことに、深い感謝を。

それから、9月から開講中の急な坂ゼミナールも、毎回刺激的な時間となっている。昨日の「思想ゼミ」では、鷲田清一氏と岡田利規氏による対談形式の授業が実現。すごく充実した時間をすごさせてもらいました、と主催者ながら感激。

さて、次なるイヴェントは、急な坂スタジオ・オープン1周年記念のシンポジウムです。
いろいろと紆余曲折はありますが、今自分がこういう仕事をしているひとつの原点ともなっているリヨン市のアンヌ・グルメ氏の来日にあわせ、実現できることになりました。平日の微妙な時間の開催ですが、ぜひお越しください。


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2.Yokohama Performing Arts Complex 日仏都市文化対話 <リヨン市×横浜市>
急な坂スタジオ オープン1周年記念 国際シンポジウム
「創造都市における国際舞台芸術フェスティバル」
http://kyunasaka.jp/topics/events/complex/

  ご予約はこちらから→ http://kyunasaka.jp/complex.html
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日時:2007年11月9日(金) 15時~17時30分 レセプション17時30分~
会場:急な坂スタジオ ホール
料金:無料 (レセプション参加費:1000円)
定員:100名
申込:予約申込フォームはこちら→  http://kyunasaka.jp/complex.html
また、お電話でも承っております tel:045-250-5388

急な坂スタジオが誕生して1年。文化創造都市を目指す横浜では、現代美術の祭典
「横浜トリエンナーレ」に続き、演劇やダンスなど舞台芸術の国際フェスティバルを開
催しようという機運が高まりをみせています。急な坂スタジオのオープン1周年を飾る
今回のシンポジウムでは、横浜から世界へ、舞台芸術の創造と発信を行う大規模な
国際フェスティバル開催に向けて、その意義や役割、事前の環境整備や仕組みづく
りについて、横浜市の姉妹都市でもあるフランス・リヨン市の文化政策とダンス・ビエ
ンナーレを例に市民とともに考えます。

■15時~15時10分 イントロダクション

■基調講演:
15時10分~15時30分「リヨン市の都市文化政策」
スピーカー:アンヌ・グルメ(リヨン市文化専門顧問)
「フルヴィエールの夜」、「光の祭典」など、歴史的建造物を大胆に活用したサイトス
ペシフィックなフェスティバルに加え、現代美術とダンスのビエンナーレが毎年交互
に開催されるなど、常にアートの祭典に賑わうリヨン市。ヨーロッパ屈指の創造都市
を貫く都市文化政策の理念と実践とは?

■事例報告:
15時30分~16時50分:
「舞台芸術フェスティバルの意義と役割~リヨン・ダンスビエンナーレを例に」
スピーカー:ギヨーム・ドゥベーズ (リヨン・ダンスビエンナーレ)
世界最先端の作品の創造・上演のみならず、市民コミュニティがグループ参加する
大パレードなど、市民参加型の仕掛けも充実するリヨン・ダンスビエンナーレ。なぜ
創造都市・リヨンにビエンナーレは必要なのか、その意義と展望を伺います。

■パネルディスカッション 16時~17時30分
創造都市の実現を目指す横浜市。現代美術の祭典「横浜トリエンナーレ」に続き、
舞台芸術の国際フェスティバルを横浜で開催するための環境整備や仕組みづくり
について、現場の実践者や行政関係者がそれぞれの立場から意見を交換し、そ
の展望を探ります。

パネリスト:
ギヨーム・ドゥベーズ (リヨン・ダンスビエンナーレ)
アンヌ・グルメ(リヨン市 文化専門顧問)
市村作知雄 (東京国際芸術祭 エグゼクティブ・ディレクター)
川口良一(横浜市開港150周年・創造都市事業本部長)
司会:加藤種男 (横浜市芸術文化振興財団 専務理事)

主催: 急な坂スタジオ/横浜市芸術文化振興財団
共催: 横浜市開港150周年・創造都市事業本部
協力: 横浜日仏学院
お問合せ: 急な坂スタジオ Tel. 045-250-5388 toiawase@kyunasaka.jp
by smacks | 2007-10-27 15:59 | ■横浜【急な坂スタジオ】