さまよえるナント人 in 名古屋

4月24日(日)
朝6時、成田空港へ。ナント市の一行を出迎える。総勢15名。直前で来日を断念した市長と夫人に加え、実際にはもう1名減っていたが、まあフランス人にとってそれは誤差? 皆肩書きは凄いけど思ったより若い人々も多く、とりあえず一安心。
成田エクスプレス→東京駅→新幹線→名古屋。途中、車窓から富士山が見えて皆大喜び。名古屋では何の予定も入っていなかったため、アドリブで昼食に繰り出すも、休日、名古屋東急ホテルの周りはすべて店が閉まっている。仕方なく中心部まで歩き新しいショッピングビルのフードフロアに連れていくも、どこもかしこも長蛇の行列・・・しょっぱなから日本の厳しい部分を目の当たりにし、皆ちょっとびびっていたが、こればかりはどうしようもないしな~。。しかもよく考えると、ここにいる15名のフランス人たち、立場も職業もばらばら(議員とその妻、市の職員、同行記者など)で、基本的な人間関係がそもそも微妙な感じ。予想どうり早くも団体行動は崩壊かと思いきや、皆それほど一人でがしがし行動するタイプでもないらしく・・・?? 
愛知県立芸術文化センターにある愛知県立美術館で「自然をめぐる千年の旅」展に連れて行く。お宝もののコレクションを一挙にみて大満足。
夜は近くの居酒屋風なところで軽く食事をして、皆明日からの旅程に備えて早々と退散。
夜10時近く、パリから遅れて到着したジュルナル・ディマーンシュ紙のジャーナリスト、アモドリックさんを無事名古屋駅でピックアップして、とりあえず一日目は無事に終了した。
↓名古屋といえば、やはりキッコロとモリゾーでしょうか。
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by smacks | 2005-04-24 23:25 | ■仏・ナント市関連