クール&クレバー&クレイジー

朝、FEDEX便が届く。エルサレムの堀内さんが送って下さった『壁-占領下の物語II』の通し稽古ビデオがめでたく到着したのでした。
午後にANJオフィスに現れた椿さんと早速ビデオ鑑賞しながら、しばし感無量。椿さんが滞在中から現在にいたるまで彼らに伝え続けたことが、作品を支えるコンセプトになっているではないか! とはいえ、まだまだつめるべきところはたくさんあるので、ビデオを見ながら二人で作戦会議。

この芝居と平行して、椿さんのアートディレクションによるウェブプロジェクト Radikal Dialogue Project を制作中。昨日から空いた時間は椿さんもANJオフィスにはりついて、プログラマーの板沢君、デザイナーの原田君(in金沢)と作業中。筆者は彼らの尻をたたく係。(あと数日でアップ予定、乞うご期待!)

夜は今回パレスチナとチュニジアの公演の舞台写真撮影をお願いすることになった松島さん(実はご実家が有馬温泉の椿家とご近所さん)と、たまたま新宿に居合わせた椿さんの息子さんも合流、職安通りの焼肉店「大使館」で焼肉三昧。父親としての椿さん・・・いつにましてクール&クレバー&クレイジー? まさに、この親にしてこの子あり、なのでした。
by smacks | 2005-02-23 23:43 | ■TIF05-パレスチナ