smacks dialy

日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
by smacks
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政治の季節

仙台市長選の結果が明らかになった。政令指定都市初の女性市長誕生、というキャッチ。どこかで見たことのある人だな・・・と思ったら、初代の仙台メディアテークの館長で、前・仙台市副市長の奥野恵美子氏だった。2年ほど前に仙台のトークでお会いした。

先日の静岡県知事選での川勝平太氏当選など、最近、少しずつ、文化と政治の距離が、縮まってきたような、気もする。というか、芸術のフィールドで私たちが日々考え続けていることは、結局のところ政治が扱っている問題にも繋がっていかざるを得ないということが、自分の中でもリアルな感覚として感じられるようになってきた、ような気もする。

来月の総選挙も楽しみだ。
# by smacks | 2009-07-27 03:30

アヴィニョン:ピナ・バウシュ追悼集会

アヴィニョンから戻ってきました。南仏の太陽をいっぱい浴びて、半年分くらいの光合成ができた感じ・・・だと思ったら、日本のじめじめ気候に既に弱り気味。。来週にはもうF/T09秋の記者会見があり、本格的な夏が来る前に秋モード突入しています。

ひとつ、アヴィニョンで最も心に残った瞬間のご報告を。アヴィニョン滞在の最終日、7月20日(正確には21日)深夜0時30分より、ピナ・バウシュ追悼の集会が、教皇庁裏の屋外庭園において、演劇祭主催で行われました。フェスティバル・ディレクターのヴァンサン・ボードリエによる主催者挨拶、前ディレクターのベルナール・フェーブル=ダルシエによるピナとのクリエーションの思い出話と、アヴィニョンで上演された数々の作品の映像スクリーニング。またピナとの関係が深かったイタリア人アーティストのピッポ・デルボノとそのパフォーマーBOBOのパフォーマンス的スピーチ。長年ピナのドラマトゥルクを努めていたライムント・ホーゲによる挨拶。そして最後に「カフェ・ミュラー」で使用されているあの物哀しい音楽を皆で聴きながらピナに思いを馳せる、という一夜。アヴィニョンに集まっていた数多くのアーティスト、関係者、観客、おそらく総勢500名が、ピナのことを、ピナの生み出した偉大な作品の数々を一緒に想った瞬間だった。

(屋外庭園にたまたまあったとしか思えない)直径5メートルほどの石の遺跡(?)の上一面に敷き詰められたカーネーション。私も偉大なアーティストに思いを馳せながら2本ほど頂きました。
b0028579_0384843.jpg

# by smacks | 2009-07-23 23:53

アヴィニョンに来ています

突然ですが、日本の3連休に合わせて、アヴィニョンに来ています。
(というような近況をブログに書く心の余裕があるっていうのも久しぶりだー!)
今年は2つの作品を共同製作していることもあり、いろいろと用事が多い毎日。

なんといっても最大の出張目的は、ラビア&リナの新作Photo-Romance。これはアヴィニョンの次は東京で上演する新作。前回の「これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは」やSPACが招聘した「消された官僚を探して」がラビア単独の作品で、ある種ストイックな方法論に基づいたセミドキュメンタリーだったのに対し、この新作はTIFではじめて招聘した「ビオハラフィア」同様、リナとの共作ということもあり、ナラティブで演劇的な戯れに満ちている作品。イタリアの名作映画「特別な一日」のパロディ映画を製作したアーティスト、リナ・サーネーが、ラビア扮する検閲官の前で、作品の上演許可を得るためのプレゼンをする、という設定。オリジナルの映画、パロディの映画、そしてそれを検閲する検閲、そしてその外側にあるレバノンの現実の検閲。日本語字幕をつけて上演するのがとても楽しみです。乞うご期待。

他にもいろいろ観ているのですが、中でもJean-Michel Bruyere のLe Preau d’un seul という一連のインスタレーション/パフォーマンスがとても素晴らしかった。一言ではとても言い表せないのだけれど、そのラジカルな政治性と、それを空間と時間の中に具現化する方法と表現の強度に圧倒された。これまでのいくつかの作品にも増して。
# by smacks | 2009-07-19 15:52

5ヶ月ぶりです

ブログへのログインのパスワードを忘れてしまうくらい、久しぶりの投稿です。
かれこれ5ヶ月間、更新しておりませんでした。すみません。
あまりにたくさんのことがありすぎて、また活字にしづらい状況だったりして・・・
今後もあまりたくさん更新することはできないとは思うのですが、
でも、時々は地味に更新していきたいと思っています。

今度、大阪で以下のようなシンポジウムに出ます。
非常に著名な方々に囲まれて僭越の極みですが・・
http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/2009/05/2009615.html
# by smacks | 2009-05-31 09:44

最悪の年明け

新年最初の書込みが、恐れていたとおりのことになってしまった。
今ガザで、パレスチナで起こっていることに、私たちはどうしたらいいのだろう?
なぜ誰もイスラエルを止められないのか?
最悪の年明けだ。
# by smacks | 2009-01-15 23:47

今年もおわり

本日31日の日経新聞「文化往来」欄に、フェスティバル/トーキョーの記事が出た。わーい。

で、なんとなく年末の謎のハイテンションのまま、i-Phone と MacBookを購入。10年間加入していたドコモと別れ、同じく10年間使った2台のバイオを捨て、いよいよ10年ぶりにMac 生活へ復帰。わーい。

いろいろと紆余曲折あったものの周囲の仲間に支えられて、なんとか生き残った一年だった。お世話になったみなさま、ありがとうございました。

とにかく来年も前のめりでいこうと思う。どうやらどの星占いを読んでも、てんびん座は来年絶好調で、これでもか!というほどの量の幸せが押し寄せてくるらしいので!、基本「攻め」でいこうと思います。来年もよろしくお願いいたします!
# by smacks | 2008-12-31 19:57

PortB ディクテ・フォーラム in 横浜

以下、PortBからのご案内を転載します。
3日間連続忘年会? 一年を締めくくるイヴェントです、ぜひご参加ください。
私も時間が許す限り参加しようと思っています。

=========

b0028579_13223362.jpg


Port B『ディクテ・フォーラム』の御案内

 皆さん、こんにちは。

 もう日が迫っているのですが、来る12月26日(金)、2
7日(土)、28日(日)に『ディクテ・フォーラム』という
公演らしくない公演を行います。これは横浜の様々な場所を移
動しながらフォーラムを繰り返す形式の「演劇公演」で、三日
間連続、昼から始めて夜中まで、途中でご飯を食べたりお茶を
飲んだり皆で場所を移動したり、そして夜になったらどこかに
宿泊したりしながら、ゲスト出演者とPort Bスタッフとのトー
クや観客/参加者を交えての「フォーラム」を続けます。

 トークは各ゲストに聞いてみたいことを僕の方から率直に尋
ねる形で進めたいと考えています。内容については「都市/横
浜」や「都市計画」や「交通」や「移動」や「ツアー・パフォ
ーマンス」や『ディクテ・フォーラム』のようなプロジェクト
それ自体についての話が中心になりそうで、それは本プロジェ
クトが来年横浜でやろうと思っているツアー・パフォーマンス
の準備企画になっているせいなのですが、しかし僕のなかでは
準備以上の重大な意味をもっています。理由はこうした方向の
公演ならぬ公演の形を模索したいのと、そこで一時的に生まれ
るコミュニティの質と形に興味があるからで、そこにこそ僕が
追求していくべき現代演劇の可能性があると考えるからです。
ゲスト出演者がトークの後も一緒にまわったり(すでに三日間
つきあうと言ってくれているゲストもいます)、観客が観客で
あることをやめて参加者やホストになったり、たまたまその場
に居合わせた人が加わってくれたりすることで、普段出会わな
い人同士が混ざりあい、ゲストと参加者が入れかわり、様々な
レベルの言葉が交錯し、場の区分けや意味づけが無効になるよ
うな動きが出てくればいいなと考えています。

 入退場は自由です。ぜひ遊びにいらしてください。

                            
                    高山 明



Port B『ディクテ・フォーラム』

●日程 2008年12月26日[金]− 28日[日] 全3日間

●出発/開演 12月26日[金] 15:00 急な坂スタジオ
・3日間の連続フォーラム
・「急な坂スタジオ」で最初のフォーラムを開いた後、皆で様
々な会場を移動しながら、行く先々で異なるゲストを交えてフ
ォーラムを続けます。場所とゲストは下記ブログに随時アップ
されますので、お好きな時にお好きな場所にお越し下さい。も
ちろん全てのプロセスに付き合ってくださるという方も大歓迎
です。
http://portb.exblog.jp/
携帯電話からのアクセス
http://mblog.excite.co.jp/user/portb/

●料金[税込] 2000円
・3日間通し。途中参加可。入退場自由。
・途中参加の場合はブログをご参照の上、直接会場にお越しく
ださい。
・料金には交通費、飲食費、宿泊費は含まれません。

●お申し込み・お問い合わせ
Port B office
Tel/Fax: 048-269-4679
Tel: 080-6529-1015[林]
E-mail: ticket@portb.net

●当日のお問い合わせ 
『ディクテ・フォーラム』プロジェクトブログ
http://portb.exblog.jp/
携帯電話からのアクセス 
http://mblog.excite.co.jp/user/portb/

フォーラムの開催場所をリアルタイムでアップしていきます。
途中参加をご希望の方は、ご参照の上、直接会場までお越しく
ださい。
080-6529-1015[林]

●急な坂スタジオ住所、地図、アクセス方法
http://kyunasaka.jp/access/index.html

●Port Bプロフィール
2002年東京にて結成。舞台作品だけでなく“ツアー・パフォー
マンス”やインスタレーションの制作など、「演劇」の枠組み
に囚われない活動を展開する。近年の公演にE.イェリネク『雲
。家。』(07年)、はとバスツアー『東京/オリンピック』(07
年)、池袋サンシャイン60周辺を巡る『サンシャイン62』(08
年)、山口市のアーケード街を歩く『山口市営P』(08年)、
演劇的インスタレーション『荒地』(08年)などがある。http://portb.net/

●スタッフ・キャスト

ゲスト出演
鴻英良(演劇批評家)
岡部友彦(建築家)
桂英史(コミュニケーション論/メディア論)
川口良一(横浜市開港150周年・創造都市事業本部長)
新川貴詩(美術批評家)
住友文彦(東京都現代美術館学芸員)
羽藤英二(都市生活学/ネットワーク行動学)
藤原敏史(映画監督) 他

構成 高山明
ドキュメントコーディネーター 山口祥平
記録映像 山城大督
宣伝美術・写真 蓮沼昌宏
ドラマトゥルク・制作 林立騎

主催 Port B
協力 急な坂スタジオ
   アーツコミッション・ヨコハマ
助成 平成20年度文化庁芸術創造活動重点支援事業


(補)『ディクテ・フォーラム』という名前はテレサ・
ハッキョン・チャの著作『ディクテ』から取っています。朝鮮
語という「母語」を失ったチャは、植民地支配者の言語(日本
語、英語)からも母語(朝鮮語)からもアイロニカルな距離を
とり、すべての言語を外国語として視ていたようです。この視
点は、その著作『ディクテ』を貫くテーマでもあり、英語、フ
ランス語、ギリシャ語、朝鮮語、日本語などがコラージュされ
た体裁は、この本が何語で書かれているのか読者に特定させな
いほどに、異質なもの同士が豊かにぶつかり合う言語空間を出
現させています。僕らもその姿勢に倣い、様々な場に異なる層
のコミュニケーションを出現・共存させるべく、このプロジェ
クトに『ディクテ・フォーラム』という名前をつけました。
# by smacks | 2008-12-22 10:41 | ■横浜【急な坂スタジオ】

フェスティバル/トーキョー始動

気がつくと1ヶ月以上更新していなかった。もはやブログとはいえない掲示板状態だが・・・

とうとう、記者会見が終わり・・・フェスティバル/トーキョー、とうとう、本当に始動段階に入った。

http://festival-tokyo.jp


HPも一新され。こんな記者会見報告も。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/1126162834.html#more

とにかく怒涛の毎日だけれど、どこか常に覚醒していて、痛みさえ心地が良いような不思議な感覚だ。

===

明日からラビア・ムルエ×カソリーヌ・ドヌーブ主演の映画@東京フィルメックス。
監督たちは来日できなかったようだけれど、この映画がこんなに早く字幕つきで日本で見れる日が来たことにとても感謝。ぜひお運びください。

http://www.filmex.net/2008/compe.htm
# by smacks | 2008-11-28 02:46


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