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日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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レバノン新作、お見逃しなく

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ラビア・ムルエ(レバノン)の最新作、
『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』
いよいよ残すところあと2日となりました。
お見逃しなく!

【最新の劇評】

「嘘」のような現実、そして、「嘘」という真実
by 森山直人(京都造形芸術大学助教授)
http://tif.anj.or.jp/review07/2007/03/post_7.html

レバノン、内戦の廃墟からのうめき
by 河野孝(演劇ジャーナリスト)
http://tif.anj.or.jp/review07/2007/03/post_6.html
by smacks | 2007-03-25 12:41 | ■TIF07-レバノン

いよいよ今夜、ラビア・ムルエ新作・世界初演! 

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(c) 松嶋浩平

いよいよ今夜、ラビア・ムルエの新作・世界初演です!
どうぞ、お運び下さい。

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■ラビア・ムルエ(レバノン)【新作・世界初演】
『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』
日程:3月23日(金)~3月27日(火)
会場:にしすがも創造舎特設劇場
http://tif.anj.or.jp/program/rabia.html
TIFポケットブック:http://tif.anj.or.jp/pocket/rabia/index.html 
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レバノンの鬼才アーティスト、ラビア・ムルエによる、新作・世界初演!

世界中が注目する今回の新作には、
胎動するレバノンのアートシーンで活躍するパフォーマー、ビジュアル・
アーティスト、アニメーター、思想家、ジャーナリストらが集結。

"レバノン"という極めてローカルな問題から出発しつつも、
既存の「演劇的なるもの」を解体するマルチメディア・パフォーマンスが今まさに、
にしすがも創造舎の体育館で生まれようとしています!

新作の舞台では、「不死身の殉教者」の身体を借りた4名の俳優たちが、
1975年内戦勃発から現在に至るレバノン史の中に潜入、
映像とテキストからなる(偽)ドキュメンタリーの舞台を繰り広げます。
そこには、神格化され、イコンと化した殉教者たちの無数のイメージが、
私たちに強烈なユーモアと痛切な批判をもって迫ってくることでしょう。

「私の作品を通じて厳しく問われているのは私自身だ。
私自身の偏見や思い込みをそれではいけないと厳しく問うていく中で、
作品が観客に対しても厳しい質問を問うことができる」
と語るラビア・ムルエは、私たちにどんな問いを投げかけるのでしょうか。

東京国際芸術祭-フェスティバル・ドートンヌ-レバノン現代芸術協会、
世界のアートシーンにインパクトを与え続ける3つの芸術機関による
国際共同製作作品の、新作世界初演です。どうぞお運び下さい。


【公演日時】
3月23日(金)19:30
3月24日(土)17:00★ 
3月25日(日)17:00★ 
3月26日(月)19:30★ 
3月27日(火)19:30★
★終演後ポスト・パフォーマンス・トークあり

■ラビア・ムルエ作品集 ウェブ公開中!
1998年~2005年に発表されたラビア・ムルエ作品の秘蔵映像の一部を公開中!
http://tif.anj.or.jp/movie/rabih.html

■ラビア・ムルエ講演会(06年12月)の全ドキュメント:
http://tif.anj.or.jp/pocket/rabia/28-1.html

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■ヴィデオ・インスタレーション "...and the living is easy "
映像:ラミア・ジョレイジュ テキスト:ラビア・ムルエ
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にしすがも創造舎=旧朝日中学校の教室、1年1組に、
21台のテレビモニターを使用したヴィデオ・インスタレーションが出現!

2006年夏、イスラエル軍によるレバノン侵攻時の33日間に、
アーティストが撮りためたハンディカム映像と自筆の日記から構成される21の断章。
戦時下に生きる個々人のリアリティと違和感を淡々と綴る映像とテキストは、
観るものの心に深く突き刺さります。

舞台公演『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』
観劇の前後にお楽しみ下さい。もちろんインスタレーションのみの鑑賞も
お待ちしております。

【ヴィデオ・インスタレーション上映スケジュール】
3月23日(金)18:30-22:00
3月24日(土)16:00-21:00
3月25日(日)16:00-21:00
3月26日(月)18:30-22:00
3月27日(火)18:30-22:00

会場:にしすがも創造舎 1-1教室(本校舎1F)
入場:無料、予約不要 


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■東京国際芸術祭2007 中東シリーズ 関連セミナー
ジャラール・トゥフィーク(レバノン)
"Saving the Living Human's Face and Backing the Mortal"
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『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』の創作に
思想アドヴァイザーとして参加しているレバノン屈指の思想家、
ジャラール・トゥフィーク氏によるセミナーを開催いたします。

【セミナー内容】
人間が、自分の映像を自分自身だと思うのはなぜなのか。
ラカンやアルチュセールの理論を援用しつつ、
そこに潜んでいる映像とアイデンティティの複雑な関係を探る。
題材として、トゥフィーク本人が作成したヴィデオドキュメンタリー作品や、
ラビア・ムルエ新作の思想的バックボーンとなった
殉教者のポスターや遺言ビデオを巡る理論を使用する。

【セミナー概要】
日程:3月25日(日) 13:30-15:30
会場: にしすがも創造舎2Fサロン
使用言語:英語 (逐次通訳なし、日本語による要約あり)
申込:メールに氏名・所属・電話番号をご記入の上、tif@anj.or.jp まで
by smacks | 2007-03-23 16:37 | ■TIF07-レバノン

「囚われの身体たち」無事初日あきました!

今だから言えるけれど、今回の舞台で唯一無二の舞台装置=絨毯が航空便の遅延で本番前日の夜中にしか届かないという、危機一髪の数日間を経て・・・ようやく幕があきました。

気がつけば、満席に近い客入りと、スタンディング・オベーションが出るほどの反響に、ほっとしています。

もちろん逆境続きの仕込で、いろいろと間に合わなかったこともあり、それは言い訳として明日から改善するとしても、やはり芝居そのものの力に圧倒された人の声を多数頂いています。

なかでもニッセイ基礎研究所の吉本光宏さんが、こんな素敵なメッセージを、cp-netに掲載してくださいました。まだチケットをゲットしていない方、お急ぎ下さい!

Subject: [cpnet-info][01781] 必見、ファミリア・プロダクション@TIF

ニッセイ基礎研、吉本です。

今し方、東京国際芸術祭で、チュニジアのファミリア・プロダクション
『囚われの身体たち』を観てきました。

cp-netの会員、とりわけ、アートマネジメントを学ぶ若い人たちに
ぜひ見てほしいという思いに駆られ、このメッセージを書いています(学生は2,000円です)。

このカンパニーが2年前の初来日で上演した「ジュヌン-狂気」を見た時の思いは、
NetTAMのリレーコラムに書きましたが、今回の作品は、さらに深いものでした。
http://www.nettam.jp/main/00home/column/06/

作品に込められた凄烈なメッセージは、メールで安易に語れるようなものではありませんが、
演劇という芸術表現の持つ逞しさ、アーティストの気高い勇気、そして、
それを私たちに提示したNPOの誇り…、とにかく考えさせられる作品です。

しかも、それが廃校の体育館でNPOの主催で行われている、ということは、
そのまま、日本の文化政策に対する痛烈な批評でもあります。

何のためにアートマネジメントの仕事に向き合い、文化政策の研究に取り組むのか。
「このためにやっているんだ!」ということを確信できる(少なくとも私には)、
そんな作品でした。

公演の概要は、下段情報、ならびにANJの相馬さんの今朝の[cpnet-info][01778]をご覧ください。

念のため最後に一言だけ。
決して楽しめる作品ではありません。観る人に「覚悟」を問う、そんな作品です。
by smacks | 2007-03-16 02:00

チュニジアの巨匠、いよいよ来日!

いよいよ明日、チュニジアの巨匠が来日します。
楽しみで、眠れません(←やることも多すぎて寝れやしません)

ぜひぜひ、ご来場下さい。
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■ファミリア・プロダクション(チュニジア)『囚われの身体たち』
日程:3月15日(木)~3月18日(日)
会場:にしすがも創造舎特設劇場
http://tif.anj.or.jp/program/familia.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

----チュニジアは今年[2006年]「独立」50周年を迎え、記念の歓喜と
集団的記憶喪失の中にある。----

----いかに芸術によって、暗い過去を解読し、不確かな未来に警告を
発することができるのか?----

----人間は忘却し、罪を許すことができるのか? 集団的記憶喪失を
許容するのか? 虚言を保ち続けるのか? 軽蔑を承認するのか?
いったい自分の娘に、何を語ればいいのだろうか?----

                              演出家ノートより

2005年『ジュヌン―狂気』で日本の観客を圧倒したアラブ演劇の巨匠、
ファーデル・ジャイビが、衝撃の最新作とともに東京国際芸術祭に
再登場します。

最新作『囚われの身体たち』は2006年6月フランスのオデオン座で世界初演
された後、政治的理由にチュニジア本国での上演が見送られていましたが、
去る2月にようやくチュニス市立劇場で連続上演が実現、
劇場はファミリア・プロダクションを愛する多くの支持者や若者、
そして知識人や文化人で埋め尽くされました。

最新作『囚われの身体たち』においてジャイビは1956年の独立以降の
チュニジアを振り返ります。そこに描かれるのは9.11以後イスラーム的な
価値観へと回帰する若者世代、合理的で世俗的な親世代との葛藤、
そしてそれらを力で押さえ込もうとする国家権力です。それは普段サッカ
ーや美しい地中海、カルタゴの遺跡の国として語られるチュニジアの
もう一つの姿です。

またこの作品はチュニジアという場所に根を張ったローカルなものであ
りながら「未来に希望の持てない若者たちのアイデンティティ危機」という
観点から見れば、日本におけるニートの問題、欧州における若者の
右傾化など世界的な現象とも強く結びついています。

ジャイビはこうした世界的問題を、照明と音楽で緻密に練り上げられた
美しい舞台空間の中で、コンテンポラリーダンスを髣髴とさせる
身体表現、アラビア語によることばの圧倒的な存在感・切実さを前面に
押し出し、力強く舞台化します。

ぜひこの機会にご来場下さい。

■ファーデル・ジャイビ作品集 ウェブ公開中!
2002年アヴィニョン演劇祭、2005年東京国際芸術祭で好評を博した
『ジュヌン―狂気』などファーデル・ジャイビ作品の一部が
ウェブ上でご覧いただけます。http://tif.anj.or.jp/movie/index.html


【公演日時】
3月15日(木)19:00
3月16日(金)19:00
3月17日(土)17:00★
3月18日(日)15:00★
★終演後にポスト・パフォーマンス・トークあり。
by smacks | 2007-03-12 01:03

【告知】Port B 『雲。家。』4日(日)まで!

今日、TIF@にしすがも創造舎で初日を迎えたPort Bの新作。
テキストの強度、それに立ち向かう言葉・映像・音・空間の妥協なきアプローチ・・・
Port Bの魅力・実力が結実した素晴らしい舞台に仕上がりました。
強くお勧めします。ぜひ、ご来場下さい。

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◆Port B(ポルト・ビー)
『雲。家。』 Wolken.Heim.
http://tif.anj.or.jp/program/portb.html

★プレゼント情報★
前売りチケットをご予約のお客さま、抽選で10名様に
『雲。家。』公演映像を完全収録したDVDをプレゼント!!
詳細はこちら:http://tif.anj.or.jp/tif_news/2007/02/216_dvd10.html
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にしすがも創造舎のレジデントアーティスト、高山明率いるPort B
(http://portb.zone.ne.jp)。

●Port B作品集: http://tif.anj.or.jp/movie/port.html
●Port Bインタビュー: http://tif.anj.or.jp/pocket/portb/index.html

昨年11月、「おばあちゃんの原宿」巣鴨地蔵通りを"舞台"にし、そこで
暮らす人々の声や映像をそのまま"作品"にした 野外パフォーマンス『一方
通行路』は大好評を博し、朝日・読売など大手メディアの紙面を賑わせ
追加公演も行われました。
そのPort Bが満を持して東京国際芸術祭に登場します。

今回PortBが取り上げるのはノーベル文学賞受賞作家エルフリーデ・イェリネク
の傑作『雲。家。』。
さあ、「オーストリアで最も憎まれる作家」として名高い彼女の難解・挑発的な
ドイツ語戯曲をどのように日本におとしこむのか?!

演劇を「媒介」に人との出会い・対話の場を創造しているのがPort B。
普段の生活では話を聞くことも交流することもできないような人々とコミュニ
ケーションをとり、その成果を作品そのものに反映させていくのがPort Bの
姿勢です。

今回、民族的・国家的アイデンティティの問題を扱ったこのテキストを
現代の日本にリンクさせるために高山明が稽古場に招いたのは「日本に暮らす
アジア諸国からの留学生」と「現代の若者」。
言葉の問題、母語のことをどのように考えているかということや、現代の東京や
日本社会について話し合いを重ね、池袋街頭でのインタビューも行いながら
作品制作が進められました。

劇場という非日常の空間に、またドイツ語で書かれた近しさの乏しい戯曲の
世界に、そうしたプロセスの中で撮影・録音された"リアル"な現実世界が突如
侵入してくるのが、今回の舞台の特色です。
旧体育館の天井まで届く圧倒的な舞台装置に、若者たちの姿が投影され、
『雲。家。』の重厚なテキストが重ねられていきます。

Port Bの作品は、劇場のなかでは完結しません。観客が日常生活へと戻る
その帰り道に誰かと出会い、話すことで、知覚が痺れて増幅する喜びを味わう
ことができるのです。
そこで各回公演後30分ほどロビーにて歓談の時間をご用意しています。
ドリンクとフードを手に、劇場に集った偶然の出会いをお楽しみください。

【公演日時】
3月1日(木)19:00★
3月2日(金)19:00★
3月3日(土)15:00★/19:00★
3月4日(日)17:00★

★全公演、終演後にポスト・パフォーマンス・トークあり。
3月1日(木)19:00 谷川道子(ドイツ文学・現代演劇)
          寺尾格(ドイツ文学・現代演劇)
3月2日(金)19:00 熊倉敬聡(文化実践論)
3月3日(土)15:00 Port B
3月3日(土)19:00 藤原敏史(映画監督)
3月4日(日)17:00 佐伯隆幸(演劇批評・フランス文学)
藤井慎太郎(フランス語圏舞台芸術・表象文化論)

作:エルフリーデ・イェリネク
構成・演出:高山明
翻訳・ドラマトゥルク:林立騎
出演:暁子猫

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◆東京国際芸術祭2007のチケット発売中!
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東京国際芸術祭2007のチケットを発売しております。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

電子チケットぴあ:Tel.0570-02-9999/0570-02-9966(Pコード予約)
         http://pia.jp/t
         ※セット券、豊島区民割引の取扱いはありません
ぷれいす:Tel.03-5468-8113
東京国際芸術祭(TIF)http://tif.anj.or.jp (ネットのみ)

◆お問合せ
東京国際芸術祭 Tel.03-5961-5202
tif@anj.or.jp
http://tif.anj.or.jp
by smacks | 2007-03-02 12:08


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