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日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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8月4日:エジンバラ映画祭、イスラエル政府の助成金をボイコット

8月に開催されるエジンバラ国際映画祭が、予定されていたイスラエル政府からの助成金を、一切受け取らないことを、8月1日付けで公式に決定・発表した。

ただし、イスラエルからの作品は予定どうり上映。

「もしここでイスラエルからの作品までを拒んでしまったら、例えばアメリカが悪の枢軸と呼ぶイランの作家たちを拒んでしまうことと同じことが起こる。例えばアメリカを否定したときにアメリカの作家たちをも拒んでしまったら、チョムスキーやマイケル・ムーアをもボイコットすることになってしまう。」

その、大英断の苦悩と関係者に対する配慮にあふれるプレスリリースが、同映画祭のHPに掲載されている。ぜひご覧いただきたい。同業者として、拍手を送りたい。深い共感を覚えた。

http://www.edfilmfest.org.uk/news/articles/detail/135

IMPORTANT PRESS RELEASE
Edinburgh International Film Festival Returns Israeli Money in response
to Boycott Plans

The organisers of the Edinburgh International Film Festival have
cancelled an official Israeli Embassy sponsorship of their programme and returned the Israeli cheque following a huge public outcry over Israeli Embassy involvement.

Shane Danielsen, the Artistic Director of the Edinburgh International
Film Festival wrote to all those who complained that he had "almost had my bottom teeth knocked out with the butt" of an Israeli rifle recently in Occupied Palestine, and that he was eager toassist those Israeli filmakers who stood "above all the gunfire, and the shouting of thuggish soldiers."

Writers, actors and members of the public inundated the organisers with mail and phone calls demanding the financial support from the Israeli Embassy be ended and warning that they would boycott Edinburgh's flagship event if this were not done.

The Edinburgh Branches of the Scottish Palestine Solidarity Campaign and
the Stop the War Coalition had planned to picket all major Film Festival events and shame the organisers if the link with the Israeli Embassy had been maintained.

The Film Festival website carries the following: "this funding was secured some three months ago, well before the commencement of current hostilities in Lebanon. Of course we acknowledge that the situation has altered dramatically since then, and with this in mind, took the decision early yesterday to decline any funding from the Israelis."
by smacks | 2006-08-04 01:23 | ■TIF07-レバノン

7月3日:アライブ・フロム・ベイルート7

Ali Cherry wrote (July 3rd, 2006) :
ビフォー:
b0028579_20303496.jpg

アフター:
b0028579_20305612.jpg

900人が死亡
2500人が負傷
90万人が難民化(レバノン全人口の4分の1)

そして現在に至るまで、停戦に向けた真剣な話し合いは行なわれていない。

The human toll of the war so far is:
900 Killed
2.500 injured
900.000 refugees (1/4 of the population)

and till now there is no serious talk of a cease fire.

warmly,
ali
by smacks | 2006-08-03 20:24 | ■TIF07-レバノン

8月2日:レバノンからのビデオ・メッセージ

戦火のベイルートから陸路でシリア→トルコに脱出し、パリを経由して日本に昨日到着された、アラブ䄀映画研究者の佐野光子さんに、今日、ようやく再会することができた。窓の外から見える破壊と戦闘の光景、驚くべき脱出劇、残された人々の安否、そして映画人やアーティストたちによる抗議と祈り。彼女のすさまじい体験と目撃の一部始終を、ぜひ今週末のCamo-Cafeにて、皆さんと共有できることを願っている。
ところで素朴に驚いたのは、彼女がこうやって陸路で脱出し、日本に避難するまでの一切の経費は、個人負担だということだ。もちろん現地の日本大使館は手厚い手配で彼女をアレッポというレバノンとの国境に近いシリアの町まで送り届けてくれたが、そのタクシー代やその後の飛行機代は、個人負担なのだそうだ。当然といえばそうかも知れない。しかし・・・イスラエル軍による攻撃で、出費が10万、20万とかかったら、イスラエル大使館に請求書を叩き付けたい気分だろう。戦争とは、かくも不条理なものかと、思い知らされた。イスラエル軍のせいで、肉親が死に、住む家を失い、怪我をして一生を棒に振っても、誰もそれを補填してくれないということだ。それほど、戦争は、個人の小さな、しかし貴重な幸福を奪う、不条理なものなのだ。

それにしても衝撃的だったのは、レバノンの映画人たちが、7月21日、戦火のベイルートで急遽制作し、船で脱出した一人の映画人がパリまで運んだという、4分間のビデオメッセージだ。これをパリのアラブ映画祭経由でゲットした佐野さんが、今日、西巣鴨まで運んでくれた。このビデオメッセージは、詩的ですらあり、美しくさえあるが、その静かに訴えかける言葉と映像の持つ力に、私はしばらく立ち上がれないほど衝撃を受けた。

この映像を、今週末のCamo-Cafeの冒頭と終わりに、流そうということになった。
これを、私は一人でも多くの人に見てほしいと切望する。このビデオ・メッセージを日本で始めて見る一員となるだけでも、Camo-Cafeに足を運ぶ価値があると、断言してよい。

さらに、このビデオメッセージを、ぜひ電波にのせたいと思う。このビデオ映像をプロデュースした機関の関係者によると、2000ユーロで映像を渡しているという。テレビ関係の皆さん、ぜひこの映像を電波にのせてください。連絡をお待ちしています。

それにしても、なぜ、21世紀、2006年になってさえ、人間は、他者を、悪意を持って殺しているのだろうか? イスラエル軍は48時間の停戦期限も守らず、空爆を再開した。岐阜県ほどの大きさのレバノンで、400万人しかいない人口の、ほぼ4分の1近くが、自宅を離れ避難生活を送っていることになる。
by smacks | 2006-08-03 00:28 | ■TIF07-レバノン

8月1日:アライブ・フロム・ベイルート6

Rabih Mroue wrote : August 1st, 2006

It is true that the situation is going bad and harder than before.. of course you heard about the Massacre that the Iraeli army committed in
Cana and they killed only children and women.. it is a terrorist act, and
one can not imagine these crime could happen in the 2006... the Lebanese became more and more together and in solidarity with their tragedy against the Israelian aggression..
The daily life is getting more harder too.. the prices are doubled now
becasue of the lack of the materials that people need in their daily life..
no fuel for cars.. it is alomst gone.. Gaz station are empty.. I am not
using a car any more..
It is really not easy.. but let me tell you that we still have hope and we
still beleive that we are a people that deserve to live in peace, and this
is why we still fight for this peace..
by smacks | 2006-08-01 19:06 | ■TIF07-レバノン


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