smacks dialy

日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
by smacks
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ

<   2006年 08月 ( 24 )   > この月の画像一覧

8月31日:ジョン・ケージ×白井剛

ジョン・ケージ「アパートメントハウス1776」
by アルディッティSQ+ケージ+白井 剛 @津田ホール

津田ホールは室内楽系の音楽ホールで、これまでダンスや演劇とは無縁の場所だった気がする。舞台もいたって普通の室内楽の空間だ。

そこに、ビブラートを一切かけない、無駄なものが一切ない、それでいて深く無限に広がるケージの音楽と、白井氏の空気のような身体が、奇跡のようにあった。

白井氏自身が撮影・構成したという映像は、断片化する音楽の隙間を埋めるように、解釈を押し付けない抜群のセンスが光り。

アルディッティ・カルテットの演奏については、前半部のベートベンがあまりにも筆者の趣味に合わなかったので非常に不安だったが、さすが「世界最高の現代音楽カルテット」と評されるだけあり、ケージに関しては最後の一音まで退屈とは無縁の、非常に素晴らしい演奏だった。

アルディッティSQ+ケージ+白井 剛という組み合わせをここまで形にしたテレビマンユニオンのあの名プロデューサーのお方に、深く感激。きっとこの舞台は、現代音楽、ダンス、それぞれの文脈で、長く語り継がれる企画となることだろう。

朝日新聞にこんな記事を発見。http://www.asahi.com/culture/stage/theater/TKY200608240277.html
by smacks | 2006-08-31 23:07 | ■演劇・ダンス系

8月30日:【怨】ソニー!

10日間の高額治療の果てにソニー退院してきたうちのVAIO。手術の結果、一切の記憶を失って、「出荷時の状態」になって家に戻ってきた。

はずが。。。。

「出荷時の状態」ではなく、脳に大きな障害を残して帰還。

動作が遅い。遅すぎる。クリックするたびに、脳がミシミシと音を立てる。
そして、ソフトを1つでも立ち上げるものなら、フリーズしてしまい、コマンドも一切利かない状態。。。。何度やっても結果は同じ。

これを「出荷時の状態」として高額を請求してきたソニー、しかも保証書を紛失してくれたソニーに対して、もう怒りは爆発寸前。

あまりのことでカスタマーサービスに電話するも、なかなか繋がらず。カスタマーサービスの対応が悪いと評判のソニーだけはある。

結局オペレーターとのアグレッシブにして長いやり取りの果て、退院後1日もしないうちに、再入院決定。今度は絶対何があっても治療費は払わないと約束を取り付けての再入院だが、ソニー病院のことなのでどんな荒療治をされるか分かったものではない。

これまで、すべての電子機器をソニーに揃えてきた筆者だが、さすがに今回の一件で、ソニーに対する不信感は100倍に。

っていうか、この騒動で失い続けている時間を返してよー
by smacks | 2006-08-31 03:42 | ■その他もろもろ

レバノンに捧ぐCamo-Cafe Vol.4【緊急企画第2弾】

緊急企画第2弾をやります。今度は横浜で。
横浜のZAIMはロケーションもすばらしく、カフェも素敵。
17時開催なので、終わった後には中華街でご飯を食べたり、
大桟橋のあたりを初秋の風に吹かれながら散歩したり・・・
ぜひいらしてください!
----------------------------------------------------------
■アートネットワーク・ジャパン Camo-Cafe Vol.4
【緊急企画第2弾】ベイルート、真夏の夜の(悪)夢は続く
        -レバノンに捧ぐ短編映像作品上映&トーク
日時:2006年9月9日(土)17時スタート
会場: 横浜創造界隈ZAIM[ザイム] 本館 3Fシアター
-----------------------------------------------------------

悪夢のような夏が終わろうとしているレバノン。
そこでアーティストは何を見、何を生きたのか?

NPO法人アートネットワーク・ジャパンが主催する東京国際芸術祭2007では、
在レバノンの気鋭のアーティスト、ラビア・ムルエの新作(国際共同制作・
世界初演)を計画中ですが、この夏にレバノンを襲った危機的状況に際し、
改めてレバノンのアーティストたちへの連帯を示すべく、
Camo-Cafe 緊急企画第2弾を開催いたします。

特別上映では、次々と若い映像作家が誕生し映画産業が活況を
呈していた近年のレバノンで制作されてきた作品群の中から、
パワフルにしてヴィヴィッドな不条理コメディを中心にセレクト。
さらに空爆下のベイルートで撮影された貴重な映像群も紹介。
在ベイルートのアラブ映画研究家の佐野光子さんによる、
現地レポートを交えた解説つきです。

また前回に引き続き、ゲストとしてアーティストの椿昇さんを迎えます。
取手、バングラデッシュ、ニュージーランド、パレスチナ、カナダ・・・
ローカルな問題がグローバルにインストールされていくアートプロジェクト
「ラジカル・ダイアローグ・プロジェクト」の世界的展開を振り返りながら、
私たちの社会の方位を考えていく時間となるでしょう。

今回のカフェは、横浜の新しいアート創造拠点、ZAIM[ザイム]での
開催となります。かつて関東財務局として使われていた歴史的建造物は、
現在、アート系NPOやアーティストがオフィス・アトリエとして共同利用し、
さらに多数のアートイベントが繰り広げられる、横浜の新しいアートスポット
として注目を集めています。この9月からANJの横浜オフィスも入居します。

ZAIM[ザイム]のお洒落な中庭カフェでの1ドリンクつき。
ぜひこの機会にご来場ください!

■特別上映作品■
「太陽の輪」 by アリ・シェリー
「ナイスシュート」by クサイ・ハムザ
「ベイルートの風」by フォアード・アレイワーン
「パパの家」 by レイラ・カナアーン  

■Camo-Cafeトーク■
ゲストトーカー:
佐野光子(アラブ映画研究者/在ベイルート)
椿 昇 (アーティスト) 
ホストトーカー:
相馬千秋(ANJ/東京国際芸術祭 国際プログラム担当)

■Camo-Cafe メニュー■
ZAIM[ザイム]の中庭カフェでの1ドリンクつき

----------------------------------------------------
開催概要
▼日 時:2006年9月9日(土)17時スタート

▼会 場:
横浜創造界隈ZAIM[ザイム] - 本館3Fシアター 
〒231-0021神奈川県横浜市中区日本大通34
tel: 045-222-7030
fax: 045-662-0509
http://za-im.jp/CONTENTS/zaim5.html

▼入場料:1000円(中庭カフェでの1ドリンク付)

▼申込方法:お申し込みフォームからご予約ください。
http://anj.or.jp/camocafe4*定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにご予約下さい。
また、ご予約なしで当日いらっしゃるお客様にはお席をご案内できない
場合がございますので、必ず事前にご予約いただきますようお願い致します。
        
▼お問合せ:NPO法人アートネットワーク・ジャパン 
tel : 03-5961-5200 fax : 03-5961-5207
c-soma@anj.or.jp (担当:相馬)

主催/NPO法人アートネットワーク・ジャパン 
協力/横浜創造界隈ZAIM[ザイム]
----------------------------------------------------
by smacks | 2006-08-29 20:44 | ■TIF07-レバノン

8月28日:ベイルートから、いくつかポジティヴな動き

一応の停戦が始まって3週間目に突入したレバノンのアート界から、いくつかポジティヴな動きが伝わってきている。

■ ベイルートの映画祭« Ayam Beyrouth Cinemaiya » 予定どおり9月開催:
Beyrouth DCというアソシエーションが主催しているベイルート恒例の映画祭。
以前のブログにも紹介したハニア・ムルエさんが主宰している。今回の空爆で開催は絶望的だと思われていたが、予定どうり9月16日からの開催が決まった。ラビア・ムルエの最新レクチャー・パフォーマンス「Make me stop smoking」も予定どうり上演する、とはラビア本人からのメール。

■ レバノン空爆下で制作された短編映像、YouTube で公開:
www.cinesoumoud.net
前回のCamo-Cafe緊急企画でご紹介したレバノン映画人によるビデオメッセージを含め、空爆下で制作された短編映像作品がYouTubeで簡単に見れるようになった。パレスチナの監督の作品もあり、チェックポイントの様子など衝撃の映像群。

■レバノン復興に捧げるファーデル・ジャイビ新作公演?:
ファーデル・ジャイビ。TIF05で招聘したチュニジアの演出家。アラブ演劇の最高峰と言われている彼の最新作が、近々ベイルートで公演されるかも。まだ未確定情報だが、アラブ世界のアーティストたちがレバノン復興のためにいよいよ動き始めたのは事実。
by smacks | 2006-08-28 20:21 | ■TIF07-レバノン

8月27日:ソクーロフ「太陽」、西野達「天上のシェリー」

銀座でアレクサンドル・ソクーロフ監督の映画「太陽」を観る。
日本では公開不可能といわれた、昭和天皇の、敗戦から人間宣言にいたるまでの日々を描いた作品。

噂どうり、観客は溢れていた。ごく普通の若い人たちが多い印象。そもそも、若い人で溢れる映画館を久しぶりに体験する。ソクーロフは昔から好きで六本木の今はなきシネ・ヴィヴァンとかで観た記憶があるのだけれど、当時の客席から比べるとありえない盛況ぶりだ。

天皇を演じたイッセー尾形、やばすぎるほど凄い。佐野史郎や桃井かおりも素晴らしく。そして脚本、映像、音響、どれをとってもきわめて精緻で繊細で美しい。ここまでディテールとテクスチャーにこだわって「現人神」と呼ばれた人物とその背後にある大きな物語を、史実に逃げずに個人史として描いた日本人俳優たちとロシア人スタッフの仕事を前に、しばらく席を立てないほど衝撃を受けた。

そしてこの美しい映画を勇気をもって日本に配給した人々の苦悩と奔走を想像し、ますます席を立てなかった。

こういうフィルムこそ、劇場で見る意味があるので、まだご覧になっていない方はぜひ。

ついでに行った銀座・エルメスでやっている西野達「天上のシェリー」展もかなり気が狂っていて良かった。レンゾ・ピアノのエルメス・ビルのてっぺんに出現したある「部屋」とそのお客さん「花火師」・・・8月31日まで。必見。

あー、なんか日曜日はこうでなくては、という銀座の一日でした。満足。
by smacks | 2006-08-27 00:33 | ■映画・映像系

「レバノンで何が起こったのか」

案内を転送します。
=============

広河隆一緊急スライド報告会
「レバノンで何が起こったのか」

レバノンの状況を取材して21日に帰国した広河隆一が、この戦争の背景、被害、今後についてスライド映写とともに語ります。多くのメディアが報道しない現実を知るためにも、レバノン戦争のもつ意味を考えるためにも、ぜひご参加下さい。

主 催:DAYS JAPAN 
協 力:DAYS JAPAN サポーターズ2006
日 時:2006年9月1日(金) 開場18:30 開演 19:00
会 場:文京シビックセンター 小ホール
    Tel.03-5803-1100 
    http://www.b-civichall.com/ 
最寄り駅:
東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅
JR中央・総武線 水道橋駅
参加費:800円
* DAYS JAPAN定期購読バッジ
持参者500円
申込・問い合わせ先:予約申込制
kikaku@daysjapan.net
締め切り8月31日(木)12:00
by smacks | 2006-08-22 00:29 | ■TIF07-レバノン

8月21日:明日の朝日新聞夕刊

これまでのCamo-Cafeに来られなかった人から、当日配布したパンフレットを送って欲しいという要望が結構きていたので、いっそANJのHPからダウンロードできるようにしました。

レバノン http://anj.or.jp/camo-cafe%20vol.2.pdf

アヴィニョン http://anj.or.jp/camo-cafe%20vol.3.pdf

それぞれPDFファイルです。

そして、明日の朝日新聞の夕刊に、Camo-Cafeレバノンのことが掲載される予定です。どきどき。
by smacks | 2006-08-21 23:15 | ■TIF07-レバノン

8月19日:またいろいろと最悪だ

レバノン情勢:
イスラエル軍がレバノン東部攻撃、停戦後初の本格交戦
停戦後初の本格交戦・・・?っていうかそれは停戦していないということでは? と突っ込みたくなるような状況。所詮イスラエルの考える停戦などこの程度のものだろうと思っていたが、結局戦闘は続いている。ラビアからのメールによると政府はあと2週間で空港を復旧すると言っているらしいが。そんなことは無理だろう。

個人的なこと:
入院中のパソコンは、全データが失われ、さらに、入院費に6万円弱がかかることに。絶句。起動しなくなったハードディスクの問題に加え、アダプターとハード全体の電圧が不安定で支障をきたしているとのこと。世界のソニーなのに海外で使いすぎると電圧異常? データがすべて消えるだけでも相当へこんでいるのに、6万円とは。最低すぎ。まだ2年しか使っていないのに。
by smacks | 2006-08-19 22:08 | ■TIF07-レバノン

8月18日:Camo-cafe Vol.3 アヴィニョン 無事終了

「Camo-Cafe Vol.3 アヴィニョン・フェスティバルを振り返る」無事に終了。
b0028579_18123870.jpg

b0028579_18121114.jpg


まずレポーターになってくれた、若手のスタッフのみんなに、多謝。「アヴィニョンではボランティアはいない。どんな職種の人間も最低賃金は受け取っている」という衝撃の事実がアヴィニョン・フェスティバルの広報担当者の口から明らかになって、一同絶句。思わず、すみませんと謝ってしまったが・・・お金の代わりに次のステップを用意することができれば、少しは免罪になるかと自分に言い聞かせ。。。これからもどうぞよろしく。

また今回のアヴィニョンをプロデューサー、スタッフ、アーティスト、観客として知り尽くした濃い人々が集まってのトークは、敢えて予定調和な終わり方を避け、アヴィニョンをひとつのレフェランスとしながらも、日本の問題に照射した中身のある議論になったと思う。敢えて無駄と思われるほど多い情報を、トークや映像、当日配布の資料であたえることで、個々人が個々人なりにフェスティバルやアート、社会について考える素材を持ち帰ってくれればと思う。予定調和な議論を聞いて何か分かったり勉強になったような気になって岐路について欲しくない。この、蒸し暑く、狭く、いかにもお金のなさそうなカフェで身体的な苦痛を伴いながら集まることの意義は、おそらく、もっと野性的な本能で「ものを考える」訓練なのではないかと。だから終了後の打ち上げで朝まで若いスタッフやアーティストたちが議論を続けていることが、また次のCamo-Cafeの展開を用意しているのだと感じた。

また次回も企画が固まり次第お知らせします。
by smacks | 2006-08-19 18:10 | ■アヴィニオン05-06

8月16日:個人的に非常に最悪のこと

非常に個人的なことだけれど、非常に最悪なことがおきた。

自宅用のPC(バイオ)が、起動しなくなった。エラーメッセージは「systhem\32うんぬんかんぬん」。これはウィルスに汚染されてシステムがやられてしまった兆候なので、あきらめてこれまでのデータにさよならを告げ、リカヴァリングをしようとしたが、恐ろしいことにリカヴァリングのコマンドもきかない。

ソニーのカスタマーセンターいわく「修理には1週間、修理費は平均3万5000円」とのこと。

目の前が真っ暗に。いったいこのくそ忙しい時期に、山のような未提出のファイルを抱えて、どうしよう・・・・(涙)。
by smacks | 2006-08-16 11:22 | ■その他もろもろ


その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧