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日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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6月29日:横浜、STスポット、シャラトン

最近、故あって、かなり頻繁に横浜に行っている。横浜は近いようで、遠い。

Mikuni Yanaihara 「青ノ鳥」@STスポット
先日、稽古を拝見した矢内原チームの新作公演初日。今回は劇場でのアウトプットに向けた準備公演的な位置づけということで、さらなる発展が楽しみな舞台。
客席部分もいれて60m2くらい、小さな小さなスタジオの、アットホームで志の高い活動とスタッフワーク、そこから生まれる出会いの広がり。ポジティヴな予感。

その後、シェラトンホテル28Fのバーレストランで、同僚2名と合流。無駄に無意味に高額なお酒&パスタを食べる。まあ横浜港を中心とした都市計画の全容を一望できる夜の風景は悪くない。しかし、店内のBGMはなぜか、セミプロによる生カラオケで雰囲気ぶち壊し。

せっかくキューバリバーを注文したのに、3口だけ飲んで、0時ちょうどの終電で強制送還。せめて、もうちょっと自宅に近いと嬉しいのだけれども。
by smacks | 2006-06-29 23:43 | ■演劇・ダンス系

6月28日:白ワイン VS 腰

またもや腰ピンチ。昨年11月ごろも結構深刻だったが、今年は突如(自業自得)。

最近のほとんど唯一の楽しみは、自宅でひとり良く冷えた軽めの白ワインを飲みながらワールドカップの試合をテレビで観ること。今日も仕事帰りに近くの輸入食品店で冷えた白ワインを購入、早速オープンしようと、コルクをオープナーで引っ張る・・・が、びくともしない。最近、お手軽ワインのコルクはプラスティック製で、これが結構、開けずらい。

でも、飲みたいので、何度か思い切り気張る。が、やはりびくともしない。むむむ~

と渾身の力をこめたところ、ぐきっ・・・といったのは、コルクではなく、自分の腰でした(涙)

ワインは飲めないは、腰は痛いは、最低だ。
by smacks | 2006-06-28 23:38 | ■その他もろもろ

6月27日:蚊に愛される

うちの職場は、かつての中学校で、周囲は民家&樹木に囲まれている。
そして、オフィスの窓には、網戸なし。よって、クーラーをつけるほどの暑さではないこのごろ、窓は開けっ放し。

という状況下では当たり前かもしれないけれど、とにかく最近、蚊に刺されまくっている。しかも、ダントツに筆者だけが蚊に喰われている。一日平均10箇所~20箇所。しかも、あご、おでこ、指、頭、足の裏など、奇妙な箇所まで指されまくる。だいたい、このへんの蚊は相当でかく、態度もずうずうしい。筆者が移動するところについてくるほどのしつこさ。

一応職場にはほかにもO型のひともたくさんいるし、筆者より若い人たちだって、男の子だっている。。。のに、なぜ私だけダントツで!???もう午後になると蚊にさされた箇所がかゆすぎて、仕事に集中できやしない。しかも足や腕は見るも無残にはれあがり、なんか林間学校から帰ってきた小学生みたいな状態。

虫除けスプレーではまったく効果なし。足元に蚊取り線香を炊くも、その煙に一日いぶされるとこっちまで気分が・・・けむる。

蚊に喰われない対策をご存知の方、教えてください。結構、真剣につらい!
by smacks | 2006-06-27 23:37 | ■その他もろもろ

6月24日:早稲田大学、課外授業

早稲田大学文学部演劇・映像専修の学生たち40名が、藤井慎太郎助教授の企画・引率のもと、にしすがも創造舎を訪問。課外授業ということで、3時間にも及ぶレクチャー、稽古場見学を実施することに。

自分が学生だったころは、もっとお行儀が悪かったような気がするのだけれど、学生諸君は遅刻もなく、私語もなく、熱心に話を聞いてくれた。話す側としても、「本当にこんな職業が成り立つのだろうか」という素朴な疑問に対する答えから、フェスティバルの世界的状況に対する見解やら、それを取り巻く日本の文化行政のさまざまな問題点まで。話続ける。

本番間際にもかかわらず稽古を40名のも学生に見学させてくれた
● Mikuni Yanaihara (矢内原美邦)
● ポツドール(次の公演は溝口真希子氏演出)
それから、レジデント・アーティストとして、トークに参加してくれた
● 高山明氏(Port-B主宰)
に大感謝。学生も、彼らのような、それほど世代差のない、けれど最前線で活躍する先輩たちの、迫力の稽古、リアリティにあふれたトークに、相当衝撃を受けたようだ。結局終電まで学生たちとの熱いトークは続いた。

それにしても。私が学生だったころは、藤井先生のような、若く、行動力にあふれ、学生を現場に連れ出してくれるような先生は、どこにもいなかったので、今の早稲田の学生は、ものすごく恵まれているのだと言うしかないぞ。
by smacks | 2006-06-24 22:50 | ■アートマネジメント関連

6月23日:ロベール・ルパージュ

TIF2002、「月の向こう側」という作品で東京国際芸術祭に美しい一ページを飾ってくれたカナダ・ケベック出身の演出家ロベール・ルパージュが、新しい作品を携え再び世田谷パブリック・シアターに登場。「アンデルセン・プロジェクト」というタイトルだけを聞くと、アンデルセン自身を扱った自伝的作品のようにとられかねないが、実際にはアンデルセンの童話をモチーフにした子供向けオペラを製作しようとしているパリ・オペラ座の支配人と、その台本を執筆するためカナダからパリに来ているカナダ人作家と、彼が滞在するパリのアパートの地上階にある「のぞき部屋」で清掃を担当するモロッコ移民青年の、3人の人生が交錯する現在の物語。それの3つの登場人物をルパージュが一人で演じきる。

「月の向こう側」は私にとって衝撃的な作品で、合計3回も観たものだが、もう一度、今改めて「月の向こう側」を観たくなった。4年前から、変わったのは私なのか、ルパージュなのか。
by smacks | 2006-06-23 23:36 | ■演劇・ダンス系

6月22日:文化庁文化審議会文化政策部会

いろいろ思うところがあり、文化庁文化審議会文化政策部会を傍聴。

現在文化庁がとりまとめを図っている「第2次基本方針」の中間まとめに向けた論点整理を行うのが、本日の文化政策部会の目的だ。

委員は20名程度。加えて、文化庁幹部6名。
アートマネジメント界ではおなじみの先生方もいれば、まったくもって論理も利害も対立するような立場の委員もいる。別に多数決で結論を出すような会ではないし、あくまで「審議会」なのだが、それでもここまでいろいろな人種がいると、大変そうだ。

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第2次基本方針における基本姿勢
(文化芸術施策の方向性(総論))

(1)「文化力」による国づくり
・グローバル化の進展を踏まえた文化芸術施策の在り方
・経済と文化
(2)「文化力」で地域から日本を元気に
・伝統文化の継承と新しい文化の創造
(3)地方分権を踏まえた文化芸術振興における国の役割

今後5年間で重点的に取り組むべき事項(重点各論)
・文化芸術の人材育成
・子供の文化芸術活動の推進
・地域文化の振興
・文化芸術創造活動の戦略的支援
・日本文化の国際発信および国際文化交流の推進

===============

まあ政策をつくる立場の人間が現場の実情を理解しているケースはいかなる分野においても稀であるかも知れない。しかし、それは言い訳に過ぎない。ここで「政策」として議論されているほとんどのことは、すでに起こりつつある現実の後追いに過ぎない。政策があるから現実が変わっていくのではなく、現実の変化に対応すべく後追いで政策を書き加えているという印象。というかすべてがすでに遅いから、こんなに危機的な状況になっているんだ、という危機感がない。いまだに日本が「芸術創造分野でアジアにおける比較的優位性を有する」という根拠のない思い込みに安住し、実際に韓国や中国、シンガポールで起こっていることを知らない人間たちが、のらりくらりと政策という後追いの事後承認を行っていることに、私は憤慨している。

いろいろと突っ込みたいことが満載の会だった。
by smacks | 2006-06-22 11:40 | ■アートマネジメント関連

5月17日:水上アートバス、AAFオープニング

水上アートバス「ダンスパフォーマンス!」白井剛
アサヒ・アート・フェスティバル(AAF)の毎年恒例企画。

日の出桟橋→浅草・吾妻橋、
と船で移動して、そのままAAFのオープニングへ。
いろいろな人と、再会。
by smacks | 2006-06-17 23:52 | ■演劇・ダンス系

6月15日:枕を買った

最近、寝ても寝ても眠い。寝てばかりいる。ふて寝?

雨ばかり降って自転車にも乗れない。

枕を買ってかえる。寝るのが楽しみだ。
by smacks | 2006-06-15 23:58 | ■その他もろもろ

6月14日:稽古場カフェー、筋トレ

ダンサー森下真樹店長による稽古場カフェー@アサヒアートスクエア 最終日。
振付・出演:森下真樹+上月一臣

3月に行われた青森県立美術館、国際ダンスコンペ「アレコ」で紹介された小作品を、稽古場をカフェとして公開することで観客とのコミュニケーションを図りつつ、発展させたワーク・イン・プログレス。一升瓶を片手にした森下嬢のえもいわれぬ存在感と、驚異的な身体性を持った上月氏のデュオ競演。

最近、正直なことをいうと、相当、世の中のさまざまな不条理に対してむかつくことが多く、しかしそれに対して根本的に無力な自分自身に対して相当へこんでいて、ぐれたい気分になることも多いのだが・・・いまだ、クリアーにして建設的な展望は持てないものの、希望は捨ててはいけない(と、自分に言い聞かせる)。いつか自分の力で、そういった人為的不条理に毅然と立ち向かう時に備え、精神的筋トレの日々。
by smacks | 2006-06-14 23:36 | ■演劇・ダンス系

6月12日:カルティエ、ユーミン

カルティエ現代美術財団コレクション展@東京都現代美術館

フランスのメディアがこぞってモノ笑いのネタにした東京都知事・石原慎太郎による暴言スキャンダルは、日本ではほとんど報道されなかったが、アート界ではそれなりに話題になり、不快な失笑のネタともなった。

ともかく、石原氏に冒涜されたカルティエ財団のコレクション展。日曜日ということもあり人もかなり入っている印象を受ける。カルティエだから? 鑑賞マナーのよい日本のお客さんたちは、長い映像作品も最後までじっくり静かに鑑賞し、熱心だ。作品の力もあり。人々の好奇心が、きちんと作品と向き合っているようなよい空気を感じる。

最近とある雑誌で、ユーミンのコラムを読んだ。常に時代の波を敏感にキャッチし、それを音楽で先取りし、常にメガヒットを飛ばしてきた彼女が、自分の人生を振り返り、次の言葉で締めくくられている文章。

「今、私は、ちょうどバブル前のような感覚をキャッチしています。でも、今度は経済的高揚の延長にありながら経済的ではない。そう、文化的な深い波、高揚が来る予感がしています」

この予言を信じよう。
by smacks | 2006-06-12 01:43 | ■美術系


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