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日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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ナント市長来日①

ナント市長夫妻、文化局長ボナン氏が無事来日。今日から10日間ほど一緒に日本全国を行脚する。

ところでご存知ない方も多いと察するが、フランスでは、地方自治体の長は、国会議員を兼職することができる。ナント市長のジャン=マルク・エーロー氏は、ナント市長であると同時に、ナント大都市圏の会長でもあり、この地域を代表する国会議員でもあり、またフランス社会党の超重要政治家である。

つまりとても偉い人なのだが、まだ御年50台前半。が、20台のころ、当時フランス最年少市長としてナント近くの自治体の長となって以来、すでに市長歴は30年を超える。。。

そんな偉い御方である市長&奥様は、フランスでもそれなりの有名人であるはずだが、なんと、エコノミークラスで日本にいらしたという。市民の血税を大切にする社会党の理念に従った行動という。。

それから一番驚いたのは、市長の奥様。ぱっと見、美しいブロンドの貴婦人といった風情で、実際とてもとても素敵な御方なのだが、なんと、もともとは中学校の教師で、3期にわたりナント市議会議員を務めた後、現在はまた教職に戻っているという。国会議員兼市長の夫を助けるためフルタイムではないらしいが、ナント郊外の社会的に厳しい地区の中学校に自ら志願、中学生の教育を通じて、さまざまな政治理念を説いているという。。そのアクティブなこと、決断力のあることといったら。。。そもそも20才そこそこで市長と結婚し、家庭も子供も持ちながら市議会議員と教師を務めながら、あの絶対的なエレガンスを保つというのは、いったいどういうバイタリティと体力があると実現できるのだろうか。
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↑ルイ・ヴィトン表参道店のイベント・ホール。青木淳氏の手がける建築を案内。おおきな陰が、エロー市長であらせられます。
by smacks | 2006-04-30 23:07 | ■仏・ナント市関連

大倉山記念館

GW前の打ち合わせのため、大倉山記念館を初めて訪れた。
ここは、筆者の勤めるアートネットワーク・ジャパンがこの4月から指定管理者となり管理・運営している、横浜市の文化施設である。
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東急東横線の大倉山駅の高台にそびえる、大倉山記念館。駅から5分ほどの急勾配の坂道を上がると、そこには、新緑のまぶしい林の中に、美しい白亜の洋館が建っている。ここは日本かと突っ込みたくなるような、驚くべき光景がそこにはある。

昔の金持ちはケタが違う。建物のすべてのディテールが美しく、豪華。この館を建てた、大倉邦彦という人物は、明治15年生まれ。佐賀藩出身で、製紙業で財を成した大倉家に養子に入り、昭和7年には大倉精神文化研究所を設立、これが現在の大倉山記念館の一部として現在も残っている。説教部屋にあった椅子も、このとおり。
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彼のいう「大倉精神文化」がどのようなものであったかは今のところ良く分からないが、戦後、A級戦犯として巣鴨プリズンに拘禁されていることから察するに、ある愛国精神に裏打ちされた教育思想であったことは推察に難くない。

もともと何の関連もないと思われていたANJの2つの拠点が、大倉山と巣鴨が、大倉邦彦という人物の生涯を通じて、突如、線で結ばれるというのは興味深い。ぜひアーティストとドキュメンタリーをつくりたいなどとアイディアが先走る。

あまりに美しい白亜の洋館であり、森林は軽井沢さながら、周囲の住宅地はハイソで閑静・・・というコンテクストでは、それらがすでに十分完結しているため、西巣鴨の旧朝日中学校のように創造性をかきたてる魔力はないが、稽古場とかアトリエとしてではなく、もっと別の形のアウトプットが面白そう。↓はギャラリー部分。
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by smacks | 2006-04-29 23:29 | ■アートマネジメント関連

ヴェンダース夫妻

ニュース23を観ていて。あり得ないほど美しく素敵な初老の欧人カップルが日本の下町を歩いている。うーん、まさに理想的なカップルだ、と思ったら、ヴィム・ベンダースと奥さんのドナータ・ヴェンダースだった。そっか、来日しているのでした。展覧会は5月7日まで。。。いけないかも(涙)。でも、何とかいきたいなあ。それにしても、「あなたにとってのホームとは?」という筑紫哲也の質問に、「ドナータだよ」と即効答えていたヴィム。ますます好きになった。
by smacks | 2006-04-28 01:59 | ■映画・映像系

このブログの空白を埋める②:3月4日→10日(クウェート)

このブログの空白を埋めるシリーズ②:
スレイマン・アルバッサーム(クウェート)3月4日→10日

3月4日
ひとりぼっちの羽田空港・・・しかし待てど暮らせどカンパニーは来ない。24時をまわり、とうとう警備員に空港から追い出される・・・・頭の中であらゆる仮定が轟々と音をたてて回る。しかし国際電話もできない、飛行機に乗っていたかどうかも航空会社のカウンターが閉まっていて確認できない、というかこれ以上手配していた車を待たせるわけにもいかない。持ってきたノートパソコンでこれまでのカンパニーとのやりとりをすべてチェックし、先方からのフライトスケジュールもすべてチェックしたが、やはりそこには本日23時20分羽田着と書いてある。もしやすでにホテルに向かったか? しかしホテルにもチェックインしておらず。手配していたジャンボタクシーに1人で乗ってホテルに向かう道中ほど、血圧が高かったこともこれまでの人生ないだろう。何しろ昨晩は朝まで宴会、今日はヤスミン最終日現場+トーク+バラシ、そしてカフェまでやって駆けつけた夜中の羽田で、カンパニーが来ないなんて。。。。血管ぶちきれ寸前状態でホテルに戻ると、アシスタントのU嬢が指示どうりスレイマンと国際電話で通話中だった。受話器を奪って、コトの真相を聞きだすと、「マネージャーのミスでフライトの日にちを間違って伝えた」という。激怒しながら呆れつつも明日から組んでしまったスケジュールをどうやって修正していくか、頭の中でまたすべての仮定が轟々と音をたてて回る。何があっても動じない癒し系キャラのU嬢のお陰で、憤死は免れたもの。。。さすがに疲れ果てた(憤)。

3月5日
朝一番にスタッフ全員に電話をかけ、スケジュールの再調整。それでもエアカーゴの引き取りがあるので出勤。この1日のために、また日当からホテルから車からぜーんぶやり直し。かなり陰惨な気分になって、ココロもカラダもかなり限界。しかも今日こそ来るはずのカンパニー先乗り部隊をまた昨晩とまったく同じ23時20分に羽田に迎えに行かねばならない。あまりの疲労に、やけくそ、1人巣鴨のサクラ温泉へ。噂にたがわず、素晴らしい施設。全身マッサージもしてもらって、ちょっとだけリフレッシュした。
それから大急ぎで羽田へ行き、無事先乗り部隊3名をキャッチ。やれやれ。

3月6日
現場仕込みミーティング。調整がたいへん。
そして羽田詣で3日目。またもや23時20分。トラウマになりそうだ。とりあえずカンパニー全員をキャッチ。スレイマンとナイジェルとは半年ぶりに、音楽家たちとは2年ぶりに再会。さすがに今回の1件に関しては全面的に謝罪体制なので、まあ許してあげましょう。

3月7日
朝から晩まで仕込み。劇場と消防を往復。翻訳や字幕作業と平行して、難解な戯曲(というか舞台背景)を解説する当日配布用のパンフレットの作成作業もはじまり、頭も体もフルに使う。↓写真はジャッカル扮するベン君。
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3月8日
朝から晩まで仕込み。またもや劇場と消防を往復。弁当生活にうんざり。まわりのスタッフさんやYAMPたちにはたくさん助けられるが、明らかに仕事量多すぎ。同時平行でアレコ(青森県立美術館)のことも考えねばならず・・・京都に観光に行っていたヤスミンとイツィクが東京に戻ってきた。スレイマンと引き合わせ、ディープな議論の深夜ディナー。

3月9日
朝から晩まで仕込み。そしてゲネプロ。1年がかりで仕込んできた作品の全容がやっと分かる。意欲的なつくりで、とても良い出来。当日配布の編集も大詰め。字幕作業などあり、劇場を出られたのは朝2時過ぎだった。
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(c)松岡祐紀

3月10日
世界初演。最後の最後まで作品をいじり続け、稽古で駄目出しを続けるスレイマン。本番ではアラブ衣装に身を包み・・・ようやく開いた世界初演の幕。ああ長かった・・・けどこれからも長い。
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by smacks | 2006-04-25 02:26 | ■TIF06-クウェート

ペドロ・アルモドヴァル監督「トーク・トゥー・ハー」

スペイン出身の映画監督、ペドロ・アルモドヴァル監督の「トーク・トゥー・ハー」。ずっと観たいと思いつつ機会を逃していたこの作品を、ふと思いたって鑑賞。

と、まず冒頭のシーン、先日東京で観たピナ・バウシュの「カフェ・ミュラー」で、夢遊病者のように踊るピナの姿が。デジャヴュ状態。

続いて、ここ1年くらい筆者が個人的に聴き狂っているカエターノ・ヴェローゾ、主人公の夢のシーンで、あの魅惑的な声音を響かせている。プールサイドで歌うカエターノ。その表情。うう、私の夢にも出てきて欲しい。。。

そして、ラストの舞台シーン。先日、六本木で一緒にサルサを踊ったダンサーたちが踊っている。。。あらまあ。

なんというか、結構いろいろなことは偶然にも必然にもどこかで繋がっていて、そういう繋がりを発見した瞬間が、最近とても嬉しい。

作品そのものもとてもよくて、二度続けて観た。好きな映画は何度も観てしまう。お陰で朝はほとんど起きられないが。スペイン語も少し身近になった。
by smacks | 2006-04-24 02:08 | ■映画・映像系

このブログ空白を埋める①:2月26日→3月4日(イスラエル)

今更、という気もしますが、2006年2月末→3月末まで、ほぼ丸ごと一ヶ月ブログを更新する時間さえなかった空白の1ヶ月を、写真と一言で勝手に振り返っておきます。

まずはヤスミン・ゴデール「ストロベリークリームと火薬」編:2月26日→3月4日

2月26日。
現場仕込み開始。
カンパニー成田到着・・・のはずが、あまり笑えないトラブルのため、出口を出てきてくれたのは23時を過ぎてから。いろいろヒヤヒヤな日々の幕開け。
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2月27日
現場仕込み2日目。現場はそれなりに順調。かつ、YAMPスタッフの対応にますます助けられる。カンパニーは照明家をのぞき、皆トウキョウ観光を楽しんでいた。
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2月28日
現場仕込み3日目+ゲネプロ。
初日に向けて、もろもろの手配に忙殺される。舞台ができた。
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(c)松嶋浩平

3月1日
初日の幕があいた。満員御礼。泣いている多くの観客に泣けた。1年間仕込んできて一番嬉しい瞬間。
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(c)松嶋浩平
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3月2日
公演2日目。当日券の長い列に感動。
トークもなかなかに評判が良く安心。ヤスミンとイツィクの明晰で真摯な回答に感謝。

3月3日
公演3日目。トークのゲスト、現代美術家の高嶺氏のお陰で、客席が足りなくなり、急遽、一列追加して対応する。嬉しい悲鳴。トークではアーティストとアーティストの対話の難しさを知り、勉強になった。朝まで皆で宴会。

3月4日
公演4日目=もう最終日。満席で楽日となる。
トークではいつもの2人に加え、ダンサーのイリスや音楽家のアヴィにも登場してもらい、作品創作のプロセスについてさらに深いトークになったと思う。観客の方々からの質問も良かった。終わればあっという間のバラシ。そしてTIF恒例、Camo-Cafe Israel Night. DJのアルカディ君。・・・踊り狂うダンサー+スタッフたち。。
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盛り上がる人々を尻目に、夜23時、1人羽田空港へスレイマン・チームの先乗り部隊3名を迎えに・・・
by smacks | 2006-04-23 23:35 | ■TIF06-イスラエル

都市の文化対話 日仏都市会議 2006

今年もラ・フォール・ジュルネの季節になりました。
昨年は急病のため来日を断念したナント市のエーロー市長も来日。筆者は例のごとくナント市の日本支部(?)状態になっていますが、今回のナント市長来日に際し、下記のようなシンポジウムが開催されます。横浜、金沢、新潟、豊島区・・・日本のクリエイティブ・シティのトップも集い、文化都市政策の課題と未来を語り合う機会です。連休明けの微妙な日程ではありますが、ぜひご参加下さい。

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都市の文化対話 日仏都市会議 2006
「都市の世紀」となる21世紀において、創造的な文化都市政策をいかに実践すべきか。日仏の都市政策関係者・文化人が集い、文化都市政策の課題と未来を語り合います。


都市間の連携が紡ぎだす文化対話・・・

日時: 2006年5月8日(月)午後1時30分~4時30分
会場: 日仏会館1Fホール〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-9-25

主催: 総合研究開発機構(NIRA)
在日フランス大使館
企業メセナ協議会
日仏工業技術会(SFJTI)

共催: セゾン文化財団
日仏メディア交流協会
EUジャパンフェスト日本委員会
日欧文化交流協会(AJEEC)
後援: ナント市・横浜市・金沢市・福岡市・新潟市・豊島区

プログラム(予定)
開会の辞・司会 飯笹佐代子(NIRA主任研究員)
主催者等挨拶  
  小林陽太郎(NIRA会長)
  クリストフ・プノ(在日フランス公使)
  福原義春(企業メセナ協議会会長)
基調講演「都市再生への挑戦と文化政策」
  ジャャン=マルク・エーロー(ナント市長)
パネル・ディスカッション「都市の文化対話と連携を語る」
  モデレーター:根本長兵衛(政策研究大学院客員教授)
  コメンテーター: 福原義春(企業メセナ協議会会長)
  ジャン=マルク・エーロー(ナント市長)
  ジャン=ルイ・ムキエリ(在日フランス大使館文化参事官)
  パネラー: ジャン=ルイ・ボナン(ナント市文化局長)
  川口良一(開港150周年・創造都市事業本部長)
  蓑 豊(金沢市助役)
  山野宏(福岡市副市長)
  篠田昭(新潟市長)
  高野之夫(豊島区長)
閉会の辞: 澤井安勇(NIRA理事)
by smacks | 2006-04-21 10:49 | ■仏・ナント市関連

シロガネーゼ

今年からはじまった、文化庁による助成対象団体への「ヒアリング」。ボスとS嬢と3人で馳せ参じる。いろいろコメントありだが、まあそれはそれとして、文化庁といえば丸の内、丸の内といえば丸ビル。丸ビルといえば小洒落たレストラン。ということで平日の昼間から皇居を見下ろす36Fのフレンチ・レストランで優雅にだらだらランチ。気分はすっかりシロガネーゼ(というそうだ、ボス曰く)。とりあえず現場の弁当生活から解放されて以来、自分でも驚くほど食べることに執着している気がする。

夜は久々にInstitut Franco-Japonais 日仏学院へ。パリの劇場、Theatre du Rond Point のディレクターらのラウンド・テーブル(パネル・ディスカッション)をきく。80年代、政府が演劇振興と地方分権のため演劇に金をばらまきすぎたため、現在、フランスの演劇人口が実際の需要よりも多すぎて、助成金の分配が行き詰っている、という話が一番面白かった。種まきのし過ぎも毒。
by smacks | 2006-04-20 23:57 | ■アートマネジメント関連

BRAVIA/スゴ録。

生まれて初めて、自分のお金でテレビとDVDプレーヤーを買ってみました。これまでの1年がかりでリサーチをして、しかしお金も時間も勇気もなく買い渋っていた商品だけに、今日は自分的には相当思い切ってみました。1時間以上も相談にのってくれたビックカメラの店員さんに感謝。
買ったのは、2011年以降にも対応した、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ
。今後スタンダードとなる(はずの)HDMI端子つき、PC接続も可、など、いくつかの条件をクリアしたのが、SONYのBRAVIA。デザインはイマイチだと思うが、スペックと値段で選んでみた。意外にも、かつて液晶の評判が悪かったSONY、現在では液晶テレビのシェア・ナンバーワンなのだそうだ。
DVDレコーダーは、仕事で映像を見ること、録画することが多いので、VHSとDVDの両方の使い勝手のよさと、ハードディスクの容量でバランスのよい価格のものを。こちらもソニー製「スゴ録。」となり、PC、MP3、TV、DVDレコーダー、すべてSONY製を所有することになった。
しかし、普段観る映像の多くはPALなので、PAL用にDVDプレーヤーは別買いする予定。どんなに技術が進んでも、PAL/NTSCの壁は厚い。
by smacks | 2006-04-16 03:08 | ■その他もろもろ

ルネ・ポレッシュ「皆に伝えよ!ソイレント・グリーンは人肉だと」

ルネ・ポレッシュ作・演出
「皆に伝えよ!ソイレント・グリーンは人肉だと」@ベニサン・ピット

2004年のアヴィニオンで初めて観て以来、強く惹かれ続けるポレッシュの舞台。そのときは高校の中庭にコンテナ舞台+テント(客席)だったが、今回のベニサンでもポレッシュ節は炸裂。戯曲も演出も空間も。ただ、この舞台を日本の俳優でやることを本人はどう捉えていたのか、その過程も含めて知りたいところ。

これで「日本におけるドイツ年」は舞台芸術に関しては一応の完結をみたようだ。思い返せばTIF主催の2作品を含め、ほとんどアジアにはツアーに来ない(来る気がない?)ヘヴィ級のプロダクションやプロジェクトが次々と開催され、深く心に残る作品を、たくさん観ることができた。関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。 

観劇後、またもや不思議な成り行きでピナのダンサーたち(ラテン系の人々)とサルサを踊りに行く。こうして私のドイツ年は、ラテンで締めくくられた。
by smacks | 2006-04-15 23:48 | ■演劇・ダンス系


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