smacks dialy

日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
by smacks
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ

<   2004年 12月 ( 17 )   > この月の画像一覧

Camo-Cafe忘年会

形式的には「仕事納め」の本日、にしすがも創造舎の運営やANJ・TIFでお世話になっている方々との内輪の忘年会をやりました! (西巣鴨までいらしてくださった皆さん、ありがとうございました~)
持ち寄りのお酒とお料理によるアットホームなおもてなし。(とくに聖子ママによる手料理、ちらし寿司と肉団子は絶品!) にしすがも創造舎のCamo-Cafeはゆるゆるとした楽しい会となりました。振り返れば2004年6月16日に大量のダンボールと共に引っ越してきたここ、旧朝日中学校。何もないところから、気がつけば多くの劇団に愛される立派な稽古場に・・・(涙)。ANJスタッフの苦労はもちろん、豊島区の文化デザイン課の皆さんによるご尽力は、図り知れない。
b0028579_2142839.jpg

そしてこちらは、にしすがも創造舎の「管理チーム」の学生君たち。アート界には珍しいボーイズである。にしすがも創造舎はこういった人々のお陰で、お正月も4日から営業中! 来年もどうぞよろしくお願い致します。
b0028579_2144674.jpg

by smacks | 2004-12-28 23:04 | ■にしすがも創造舎

終わった~「あざみ野ギャラリー作戦」

終わった~
何が終わったかといえば、「横浜市民ギャラリーあざみ野」公開ヒアリング。
来年10月、あざみ野にオープンする2つ目の横浜市民ギャラリーに指定管理者制度が適用され、ギャラリー運営が民間事業者にまるごと委託されることに。このギャラリーを運営する民間事業者になるべく、名乗りをあげた我々「アートネットワーク・ジャパン・芸術家と子どもたち・p3事業共同体」は、一次提案を突破し、今月16日に2次提案書を提出。そして本日朝10時からの公開ヒアリングでは、同じく2次審査まで残ったライバル5社と共に召集され、審査員+傍聴市民の前で35分のプレゼンと質疑応答を行った。(そう、何を隠そうこの1ヶ月ブログで愚痴り続けた「ヘヴィな企画書づくり」とは、このことだったのである。) 

それにしてもアイディア満載の膨大な企画書(A4で20ページもある)、予算書(5年分!)、そしてクリスマスの朝の公開ヒアリング・・・なんとも膨大な時間と労力を投入した今回のあざみ野作戦だが、最終的に1位になれなければすべては水の泡。コンペとは厳しい世界だ。2位じゃ意味がない。。。

とにかくプレゼンは滞りなく終わった。その結果やいかに? 
詳細は横浜市文化芸術創造都市推進事業本部のページへ、どうぞ・・・
by smacks | 2004-12-25 23:51 | ■アートマネジメント関連

イエス生誕の地、ベツレヘムの今

何度もしつこく繰り返すが、クリスマスとは縁のない筆者。さらに言えば、クリスマス・イヴなのにANJオフィスは残業者でいっぱい・・・ひゅる~

それはともかくとして、イエスが生まれたクリスマスといえばイエス・キリストの生誕日。イエス・キリストが生まれたのは、パレスチナのベツレヘム。そう、あのベツレヘムに在住の友人たちからクリスマスカードが届いた。彼らはアラブ人だが、おそらく聖書の時代からパレスチナの土地に代々生きてキリスト教を信仰してきた正真正銘のクリスチャンである。
10月6日のブログには長々と書いたが、現在パレスチナ西岸地区の中にあるベツレヘムは、周囲をイスラエルの入植地が取り囲み、市内へ入るには何度も検問所(チェックポイント)を通過しなければならない状態が続いている。

今夜、ベツレヘムでは世界の平和を祈る好例のミサが行われる予定だが、現実のベツレヘムは度重なる紛争とあまりにも不便な生活事情のため観光産業が死に絶え、キリスト教徒の流出が続いているという。(参照記事→Yahoo中東情勢
キリスト教徒に限らず、世界中の多くの人々がクリスマスを祝い楽しいひと時を過ごして今日、イエスが生まれた土地が置かれている現在の状況について知っている人は、いったいどれだけいるのだろうか?
b0028579_23481320.jpg

聖地ベツレヘムに行くならば、この検問所を通過しなければならないこと(運が悪いと我々のように通過できないこともあること)を、一人でも多くの人に知ってもらいたい。 
by smacks | 2004-12-24 23:46 | ■TIF05-パレスチナ

ブラヴォ! 明和電機「ナンセンス・マシーンズ」展

世間はボーナスとクリスマスで沸き返っている。しかし、そのどちらとも縁のない筆者は、手元にあった映画と展覧会の招待券ををかき集めて一人家を出た。(さむ~)

まずアップリンク配給「CEO-最高経営責任者」@ポレポレ東中野を観にいく。中国ハイアール社創業から世界市場進出までのサクセスストーリをいわばプロジェクトX的手法で描く。元気の出る映画だ。

それから初台のICC(インター・コミュニケーション・センター)へ。明和電機の「ナンセンス=マシーンズ展」を観る。これが予想以上に非常に素晴らしい内容の展示だった。まず、各種マシーンの造詣がとにかく精巧で美しい。正直、ここまで美しいとはと、素朴に驚いてしまった。また、ナンセンスなものほど、ブラックで奇形的なコンセプトが投影されているのも面白い。(彼らはこれらのプロトタイプを決して売らないが、現代美術のマーケットに投入したらものすごい金額がついてしまうだろう)。その感覚はテレビや複製品では全く伝わらないのだが、実際には生々しく痛々しい明和電機の世界観に、私はなにか現代日本の耽美主義のようなものを垣間見た気がした。彼(ら)が戦略的に生み出してきた情報やイメージ(ナンセンス、吉本興業、社長・副社長、など)と、実際の作品やパフォーマンスが生み出す物悲しい詩的かつ私的な世界のギャップ。その情報戦略はもちろん成功をみている。実際今日の集客ひとつとってみても、およそ現代アートには興味のなさそうな多くのカップルが、一緒に明和電機の制服を着て記念撮影をするなど、微笑ましい光景が展覧会会場を埋め尽くしていた。(日曜日の午後ということもあっただろうが、とにかくICCでこんなに多くの集客をみるとは、とても嬉しいことだ。)

そして一人さびしく明和電機の制服を着て写真に写る筆者。すべての製品が物悲しく見えたのは観るものの心象を反映していただけ?? ↓
b0028579_23301015.jpg

それからオペラシティ・アートギャラリーの「ウ゛ォルフガング・ティルマンス展」、「野又穣:カンヴァスに立つ建築」展、Project Nシリーズで紹介されている小西真奈のペインティングを観た。ものがなしくも充実した休日となった。
by smacks | 2004-12-19 23:27 | ■美術系

二日酔いには海鮮チゲがきく

昨日は結婚式の後、恵比寿の石橋さん宅へお邪魔し、熊倉敬聡先生率いる慶応美学特殊ゼミの報告書ご苦労さん会、というものに便乗で参加。熊倉先生お手製の鶏肉のバルサミコ煮込みやらムール貝やらがあまりに美味しいので、調子に乗って飲みすぎる・・・案の定、今日は激しい二日酔い。が、夜にはそれなりに復活しルームメイトと新大久保へ。ハレルヤは案の定満員で入れず、その向かい側の韓国料理屋で海鮮チゲを食べる。うまかった~。二日酔いがぱりっと回復。帰りには焼き芋を買って帰る。うーん、冬の幸せなり。
by smacks | 2004-12-18 23:23 | ■その他もろもろ

(祝)のり子さん結婚式でANJ職員はしゃぐ

なんとめでたくもANJから美しい花嫁誕生!ANJの各種業務のアルバイトに来てくださっている近藤のり子さんがめでたくご結婚することになり、今夜その結婚披露パーティーが青山で行われたのでした。

西巣鴨での地味な生活の反動か、ANJ職員たちのはしゃぎぶり、浮かれぶりは尋常ではなかった。16時ともなると、にしすがも創造舎に聖子嬢の母上が着付け師として登場、事務所の一室で着付けが始まる。その後チラシの打合せでやってきた結城さんと隆さん、突然着物姿やらチャイナドレス姿で現れるANJスタッフに絶句。コスプレか、仮装大会か・・?しかしいつもの調子で淡々と続けられるミーティング。さらに偶然にも別件でにしすがも創造舎を訪れていたアブユウ師こと椿さんもつかまえてコスプレ大集合写真撮影、ぱしゃ~!(その写真はもちろんパレスチナへと送られたのでした。)

b0028579_23142828.jpg


そして青山で始まったお披露目パーティー。小粋な着物に身を包んだ蓮池さん、ボディビルダーのチャンピオン(ホンモノ!)と司会を担当。はっきり言って結婚披露宴というよりはプロレスの余興イベントのような、派手派手イケイケのノリが貫かれたパーティーが始まった。何を隠そう、のり子さんのだんな様はプロレスのライターさん。当然花婿の友人関係、仕事関係の参加者はホンモノのプロレスラーやプロレス関係者。ANJスタッフの異様なハイテンションと気合の入りっぷりは、「マッチョ」という未知の世界との遭遇に対する期待感の表れだったのだ。実際プロレスラーの皆様、間近で見ると「筋肉」の存在感ありすぎ、格闘家のオーラ出まくり。予想に反して非常に硬派な感じだったのも好印象でした。余興ともなれば、蓮池さんの相棒司会者は脱いでボディビルダーの肉体を見せまくるわ、空手武道家がバット割りするわ、覆面レスラーが歌いだすわ、もう何でもありの大騒ぎ。2時間たっぷり未知の世界を楽しませてもらいました。
by smacks | 2004-12-17 23:13 | ■その他もろもろ

ひきこもり

出張から戻ってからこの1週間、外出も一切せず、自宅(駒込)と事務所(西巣鴨)を往復する超地味な生活が続いている。とにかく片付けねばならない仕事がたまっていて身動きがとれないのだ。。気がつけばブログも色彩乏しく、文字のみ。早くシャバに戻りたい~ 
by smacks | 2004-12-14 23:39 | ■にしすがも創造舎

今日はチュニジアDAY♪

自ら「今日はチュニジアDAY♪」と言い聞かせ、先日ミラノで観たファーデル・ジャイビの作品「JUNUN- 狂気」のことだけ考えることにする。これまで出た山のような劇評を読みまくり、再びビデオを見、戯曲を読み返し・・・つまりはプレスシートを書かねばという義務感に駆られていただけの話なのだが、とにかく締め切りが迫っているときは自己暗示で乗り切るしかない。・・・なんて暗く孤独な日曜日だろうか。。
が、いざやりだすと、劇評はかなり手ごたえ大のものが多いし、作品や演出家の細かい背景を知れば知るほど面白くなってくる。脚本家ジャリラ・バッカールがインタビューの中で「チュニジアの若者にとってパレスチナ問題の影はあまりにも大きい」と語っている記事は、今後中東2公演をつなぐキーポイントになるだろうと確信。
by smacks | 2004-12-12 22:19 | ■TIF05-チュニジア

チラシづくりスタート!

東京国際芸術祭(TIF)で中東から招聘する2作品のチラシ制作打合せをする。
広報チーフの横川マダム、TIFの宣伝全般の強い見方シアター・ガイドの結城さん、今回のTIFのADさん。4人でテーブルを囲みながら、「パレスチナとはどこか?」「チュニジアとはどこか?」というイントロから、写真を見せたりビデオを見たり、チラシのイメージを膨らませるためのあの手この手、延々3時間。

日本のチラシ文化。その特異性についてを思うところを書き出すと長くなるので割愛するが、劇場に行く手渡される膨大なチラシの束にはいつも辟易とするし、なんという資源の無駄使いだろうと悲しくなる。一方で、自分が広報をする立場にたてば、それでもチラシというメディアにすがりたくなる気持ちもよく分かってしまう。またチラシを作る=作品のイメージと情報を一枚の紙におとしこんでていく作業そのものは、制作サイドのクリエイティヴィティを刺激する密かな楽しみでもあるのだった。
by smacks | 2004-12-10 23:44 | ■TIF05-全体

幸運の女神はいた!(後編)

エコノミーと比べ、値段が3倍なら、快適さ、食事の内容、サービスの質はそれ以上かも知れない。こんなにも庶民のエコノミーとは違うのかと、超庶民の筆者はいちいち感動。さすがフランス国営エア・フランス、ワインもシャンパンもコースメニューもとっても美味。11時間たっぷりお姫さま気分を堪能し、成田に着いたときは降りるのが惜しかったほど・・・っていうか体が全く疲れてないっ! 

というわけで、夢見ごこちのまま西巣鴨へ戻った。
by smacks | 2004-12-08 23:36 | ■フランス滞在&もろもろ


その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧