smacks dialy

日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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2007年 05月 20日 ( 1 )

ブリュッセル2日目

5月20日

朝はきっかり7時に眼が覚める。日本ではあり得ない遅寝早起きが実践できてしまう。

昼に、ヤン・ファーブルのオーディションに見事合格しアントワープで修行中の日本人ダンサー、上月くんと、昨年一緒にクリエーションをしたダミアン・ジャレの二人に再会。ダミアンに、本場ベルギー料理の店に連れて行ってもらうも、ムール貝の季節ではないということで、なぜか鴨肉を食べる。その後、フォンタナスという、ブリュッセルはアート系の若い人が集うというカフェに行ったら、日本で会った仏人アーティストと再会。うわ、世間狭すぎ。しかも、あとで分かったことだが、知人の日本人がその上の階に住んでいるとのこと。恐ろしい狭さブリュッセル。。

■Alvis Harmanis / New Riga Theatre 「The Ice」
海外ではじめてのイヤホンガイド(=同時通訳)つき公演。個人的なことだが、日本でもイヤホンガイドをつける公演にはあまり集中できないのだが、それが仏語となると、もはや苦行でしかない。。。10人ほどの役者が円状に座って、リーディング形式で本を読むが、リーディングというにはあまりに激しいパフォーマンスつき。観客にはアーティストが作成した写真集が渡され、そのかなりエログロ系のイメージもあわせて鑑賞し、想像力を喚起させる仕掛けらしい。評判がものすごいよいリーディング公演だっただけに、その内容を十分に消化できないのが残念。

■Cie Isabella Soupart 「K.O.D. (kiss of death)」
在ベルギーの若手振付家。題材はハムレット。エレクトロ・プログレ系?のロックの調べにのせて、歌あり、踊りあり、映像あり、演技あり・・・暴力とか狂気とか愛憎とか、ハムレットらしい仰々しい世界の現代版といえばそれまでだが、結構楽しんだ。たぶん、ドラマツゥルギーがはっきりしているだけに、安心して見られたのだろう。基本的に国内のローカルな若手アーティストがこれだけのレベルのものをこれだけの大きなプロダクションで発表できるということ、ベルギーダンスの層の厚さにも、感心。

■The Wooster Group 「La Didone」
20年前は素晴らしかった、という前置きがついてしまうThe Wooster Group。仰々しいテクノロジーの使い方は古臭く見えても、そこで語られる内容や方法やスタイルが古びない作品こそが歴史に残っていく作品であり、アーティストであるとすれば、The Wooster Groupの今日の展開とその作品の内容は、非常に厳しいものがあった。
by smacks | 2007-05-20 22:06 | ■クンステン・フェス05-06


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