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日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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ソウル出張①:KAMS ( Korea Arts Management Service)

2泊3日でソウルに出張に行ってきました。
今回は、IETMのサテライト・ミーティングでのパネルとして。

10月初旬の韓国は、これまでも数回レポートしたとおり、

- PAMS (Performing Arts Market of Seoul)
- SPAF (Seoul Performing Arts Festival)
- SI- Dance

など、フェスティバルやイベントが目白押し。


KAMS ( Korea Arts Management Service)

今回のIETMは、
KAMS ( Korea Arts Management Service)
という、韓国の文化観光省の傘下にある、民間の財団法人が現地コーディネーターとなっている。KAMSは2年前、いくつかの組織や機能が合体することで設立された機関で、主に、

- 韓国の舞台芸術の海外普及 (PAMSの開催、海外でのプレゼンテーション)
- アーツマネジメント系の人材の育成
- 文化政策シンクタンク (政府の文化事業の評価、研究など)

を行っている。日本に照らし合わせていうと、国際交流基金と芸団協と、民間シンクタンクの文化政策研究者が集まったような組織だろうか。

この組織のトップは、Lee Guy Seoug 氏。6年前にTIFの国際プログラムで日本に招聘した当時は、ソウル・フリンジ・フェスティバルの創設者兼ディレクターだった彼が、いまや総予算4億円の、政府直属の機関を設立し、その会長となった。まだ30代だが、32名の常勤職員を抱える組織のトップである。初めて知り合った当時から、明確なビジョンを持った努力家な人だったが、これだけの結果がついてくると、もはや政府も年配の関係者も納得せざる得ないのだろうと推察する。日本同様年功序列の韓国で、彼のような存在は、とにかく貴重だし、励みにもなる。ノ・ムヒョン大統領の時代がずいぶん文化全般に追い風にもなったようだが、とにかく現在の韓国では、少なくとも「文化政策」と呼ぶに値する、国家の意思と政策が、いくつかの具体的なプロジェクトとして実現してきているのを強く感じる。KAMSの誕生しかり、光州のアジア文化ハブシティ構想しかり。

ところで、テハンノにあるKAMSオフィスを拝見したが、ところ狭しと32名の机が並べられていた。スタッフのほとんどは20代から30代前半という。今回の出張では、何人もの国際部のスタッフやボランティア・スタッフにお世話になったが、その全員が、女の子、しかも、語学ばっちり系でした。お見事。いったい男子はどこに・・・ KAMSの32名の職員のうち、80パーセントは女性で、特に国際部は全員が女性だそうです。この業界、どこの組織のボスも「若くてかわいい語学のできる女子」が好きなのかもしれない。
by smacks | 2007-10-15 03:54 | ■アジア出張
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