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日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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【報告】急な坂スタジオ×Y-GSA コンペ審査会

今日は、念願の、
急な坂スタジオ×Y-GSA リノベーション・プロジェクトの建築リノベーションプラン審査会。

大変お忙しい中、Y-GSAの先生方、山本理顕氏、飯田善彦氏、北山恒氏、そして寺田真理子氏に審査員としてご参加いただき、また設計助手の皆さんにもご同席していだくという、クライアントとしてこれ以上ない光栄な審査会が実現した。

そして、何より嬉しかったのは、7グループ30名ちかい学生たちが、非常にユニークで独創的なアイディアを、それぞれの熱意をもってぶつけてくれたこと。15分弱の短いプレゼン&質疑応答の時間、先生方は教育的配慮もありつつ現実的な厳しく的確なお言葉を、一方でクライアントの我々はこちらのヴィジョンや使い勝手に関する意見を奔放に言いまくったわけだが、学生はそれにもめげず、一生懸命自分たちのアイディアを擁護していた。その姿は、なんというか感動的ですらあった。

と同時に、あくまでプロの創り手を目指す、Y-GSAという学校の理念、その厳しいながらも正しい教育のあり方に、個人的にはっとした。実現性が問われるビジネスでありながら想像力が問われるアートである、建築。矛盾する二つのベクトルをうまく調整しながらベストな道を探るという、本当に厳しい世界に違いない。

しかし、よくよく考えれば、我々の仕事(ひろくアートマネジメント)に関しても、まったく同様のことが言える、というか言えなければいけない。しかし、今日のアートマネジメントの世界で、今日の学生たちのように、壇上で、先生方の厳しいつっこみを切り返し、次なる思考へとチャレンジしていくような環境は、どれだけあるだろうか。

今日の審査会は、学生たちの真剣な姿勢、それをばっさり切る先生たちの厳しい姿勢に刺激されながらも、次に自分がやらなくてはならないことを再確認させてくれる、有意義な機会だった。

新しい何か発想するということは、簡単なことではない。いわんやそれを提案として伝えるということは、大変なことだ。そこを鍛える訓練が必要だ。

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(↑一位になったグループのプレゼンの様子)
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(↑エントリーした7組のプラン+模型)
by smacks | 2007-06-19 23:43 | ■横浜【急な坂スタジオ】
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