smacks dialy

日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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パリ⇒ブリュッセル1日目

横浜⇒6時間だけ東京⇒10時間だけパリ⇒ブリュッセル。時間と空間が、連続しているような、途切れているような。寝不足すぎて意識朦朧。飛行機は2時間遅れたが、筆者にとっては2時間余計に寝られたので単純に得した気分。またもや離陸・着陸に気がつかず、起きたらパリだった。

■パリ-「ベケット展」@ポンピドゥー
10ヶ月ぶりのパリの変化を見る程の時間的余裕はなかったが、ベルギーへ移動するまでの数時間で、ポンピドゥーのベケット展とL'air de Paris という企画展をハシゴする。ベケット展はずっと見たいと思っていて、でもさすがにもう終わっていると思っていたけれど、ギリギリ間に合って本当に良かった。展示内容、展示方法ともさすがという感じ。過去のベケット作品上演の映像も沢山見れて、かなりおなかいっぱい。
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ところで、このたった数時間で気がついたパリの変化といえば・・・サルコジではなく、カフェをはじめ公共スペースがすべて禁煙になってしまったこと。オープンテラスにさえも灰皿がないという事態は、もやはパリのカフェ文化を衰退させるのではないかと心配になるほどだが・・・禁煙のためにカフェに来るという説もある。

そしてベルギーへ移動。

■チェルフィッチュ「三月の5日間」
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Kaaitheater Studio という小劇場。でも観客数は200くらいではないだろうか。満員御礼でキャンセル待ちの長い列。フランス語の翻訳もなかなか良くできていて、観客からは頻繁に笑い声がこぼれる。
プロの演劇関係者も、一般のお客さんも、ある新鮮でポジティヴな衝撃をもってこの作品を受け入れたようだ。少なくとも私がであった何人かの同業者の反応は一様に、極めてポジティヴだった。ここ数年来、日本の演劇といえばオリザ・ヒラタと疑わなかったフランス語圏ひいては欧州の演劇界にとっては、いよいよ日本の新世代の到来という感じなのだろう。
観劇後、カンパニーの皆とも合流。皆さわやかな充実感に溢れていて、安心。

■Ester Salamon 「And Then」
ハンガリー人女性アーティストのパフォーマンス。基本はダンスのはずだが、映像多様、テキスト多様、音楽多様。基本テーマは自分のアイデンティティ探しかな。やろうとしていることに対する方法論が散漫というか、どれもデジャヴな感じが厳しいパフォーマンスだった。

■フェスティバル・パーティ
夜は朝2時過ぎまで皆で飲んだくれ。これまで3年間ひとり寂しく通い続けたクンステンで、初めて日本人に囲まれ、日本人のアーティストや関係者が集っているということが、とても嬉しく、そういう状況をつくってくれたクリストフや岡田さんらとここで乾杯できたことも、本当に嬉しかった。
by smacks | 2007-05-19 23:38 | ■クンステン・フェス05-06
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