smacks dialy

日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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GW美術館めぐり

GW中に行った美術展に関する防備録メモ。

■横須賀美術館 オープニング展
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/museum/index.html
実は秘かにこのGW中にオープンした、横須賀市の美術館。JRの横須賀駅から船に乗って、猿島を経由して観音崎へ。その、フェリーと呼ぶには小さすぎる船は、激しく揺れて漁師気分を堪能できる。
必要条件はすべて満たしながら、十分条件というか独自の体温のようなものがまだ伝わらない建築およびコレクション。企画展<生きる>展は、小規模ながら現代の作家のそれぞれ異質な作品を当たり障りなく紹介。ヤノベケンジの「ジャイアントとらやん」はでっかかった。

■横浜美術館 「水の情景-モネ、体感から現代まで」展
http://www.yaf.or.jp/yma/梶井照陰、高嶺格、さらに今回圧巻だったのは石井尚志のレジデンス制作による超力作。まさに力技である。心奪われる。モネやターナーと現代の日本作家たちを並べる展覧会としての志にも好感を覚える。いろんな発見のある充実した企画展なので、7月1日までにぜひ行ってみてください。

■東京オペラシティ・アートギャラリー
第10回ヴェネティアビエンナーレ建築展帰国展「藤森 建築と路上観察」
http://www.operacity.jp/ag/
最近のオペラシティは本当にタイムリーで意義深い建築展が多くてすごい。ぱっとみ茶目っ気たっぷりなディテール<シアゲ>にこそ、深い思想性が隠されている。いわゆるゼネコン、建築業界の経営論理からは離れたところで試されて続けてきた実験の数々。

■メゾンエルメス 「メゾン四畳半 藤森照信」展 
同じく藤森照信氏のプロジェクト。4畳半の家、3パターン。ボッチチェルリのビーナスをイミテーションした貝殻のインスタレーションの中で、写真撮影も出来ます。

■国立新美術館
http://www.nact.jp/さすがにモネの大回顧展をここで見る気にはならず・・・
リヨンの3つ星レストラン、ポール・ボキューズ経営のカジュアル・フレンチレストランもどうも駒込フレンチに比べるとコストパフォーマンス的に入る気になれず・・・
図書室だけは、静かに落ち着いていて、極最近の展覧会のカタログや海外の雑誌がたくさん入っていてよい。
ネオ・バブリーな匂いが充満する六本木ミッドタウン。・・・・当たり前のことだが、そこではアートは第一にファッションであり、消費の対象物としてある。・・・元プジョー一家の邸宅(CICV)とか、元蒸気船とか(Batofar)、元中学校(にしすがも創造舎)とか、元結婚式場(急な坂スタジオ)とか、”お古”にしか務めてことがない筆者には、ミッドタウン的な豪奢なハードに対する正しい素直な向き合いかたがよく分からない。単にうらやましいだけなのかも知れないけど。アート界も格差社会化しているのかな。。。(昔からか)
by smacks | 2007-05-08 23:18 | ■美術系
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