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日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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【感想】1月29日:最近見た舞台とか

最近はTIFやら横浜やらで忙しくてなかなか舞台を観にいくことができない。そもそも2月~3月の年度末にかけては、助成金を年度内に消化するため、鬼のような勢いで日本全国に公演やアートイベントが乱立している。当然、自分自身もそれに加担しているため、自分の現場を抱えて他の主催者がやっている作品を観ることができない。この、日本の文化行政の限界があからさまに露呈される、ジレンマの年度末がいよいよやってきた。

そのうち、年が明けてから観た二つの海外招聘公演について。

1)シディ・ラルビ×アクラン・カーン「ゼロ度」@さいたま芸術劇場
2005年秋のパリで観たときは心震えるほど感動した作品。その作品としてのよさはもちろん健在なのだけれど・・・舞台が遠かった。やっぱりソロやデュオであの客席の遠さは、なんとかならないものか・・・極個人的な感想。その後久々にラルビと再会。

2)ジョゼフ・ナジ「ASOBU」@世田谷パブリック・シアター
まず企画そのものがチャレンジングで素晴らしいと思った。アヴィニョン初演、オルレアン国立センターやパリ市立劇場などヨーロッパのイニシアティブと、世田谷PTとの共同製作。多国籍ダンサーによる制作プロセス。制作後のツアースケジュールもばっちり。まさにヨーロッパのスタンダードを遵守したプロの仕事だ。アウトプットの精度が、さすが日本が誇る公共劇場だなあとしみじみ。ついで、作品も面白かった。ナジの踊る姿をはじめてみた。

3)おまけ レバノンのPOPS&CLASSIC@アップリンク・ファクトリー
これ、すごかった。ウード奏者の常味裕司さん、パーカッショニストの立岩潤三さんのライブ、すごかった。日本にもこんなにアラブ音楽演奏家がいるんですね。

これから2月~3月にかけては、絶対観なきゃという作品が多いにも関わらず、おそらくどれも観にいけない結果に終わると思う。まあ仕方がない。そもそも、自分たちのフェスティバルでやっている演目だって、自分の担当の現場と重なって観られないものも多い。
by smacks | 2007-01-30 01:11
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