2006年 11月 27日
11月27日:地獄と天国
えー。朝起きたら、フライトの時間8時30分の45分前だった。その事実を理解してから10分後、すごい格好&形相で、タクシーを拾って空港まで一直線。最初は運転手さんもだいぶ急いでくれたが、途中で「お客さん、あきらめてください」と念を押された。。。そして空港に到着する一歩手前で、飛び立つJALの機体が視界をさえぎっていった。がーん。
基本的に、フライト時間の45分前に起床してしまった時点で諦めるのが当然といえば当然なのだけれど。なぜか今日は、絶対に間に合うと信じてやまなかったのだが、その読みは完全に外れた。というか、ホテルから空港までかかる時間を分かってなかっただけか。。。
JALのカウンターに行って、飛行機乗り遅れた旨を正直に申し出るまでもなく、名前呼ばれていたらしい。。。払い戻しも振り替えもきかないため、30分後出発のANA便をその場で購入。タクシー代1万円、そして航空券代3万1000円、合計4万円以上。
自業自得とはいえ・・・・痛すぎる。ああ、もはや自分という生き物にあまり信頼がおけなくなってきた。とうとう人生で初めて、飛行機に乗り遅れたショックで、しばし猛烈に落ち込む。信じても救われないことってあるんだ。。。
温泉に入った後に、あまりに気持ちよく、ぐっすり眠ってしまったのが凶だったようだ。目覚ましなんてまったく気がつかず。
度重なる自業自得で、もう意識朦朧で山手線に乗っていたのに、気がつくとなぜか王子駅。間違って京浜東北線に乗っていたらしい。さすがにここまでくると、人に迷惑をかけず怪我をせずにとりあえず自宅に戻ることだけに全力を尽くす。
そんな状態で、なんとかオフィスに到着することには、あまりに悲惨な自分の状況がおかしく、笑いが止まらなくなった。ネタとして面白いじゃん、自分。
と、そのとき。
自分のPCにささっている、USBフラッシュメモリーを発見!!!!!
絶対にかばんに入れたと思っていたUSBメモリーが、そこにあるではないですか!!
これは・・・もしや小人の仕業? ううう、きっと羽田空港から、筆者のあまりの不幸を見るにみかねて、運んできてくれたに違いないです。
良かったです。
皆さん、この数日、いろいろとご心配をおかけしました。たくさんの励ましのメールやメッセージ、ありがとうございました。でも、こんなオチで本当にごめんなさい!!!
(一応弁明もすると、オフィスのPCにささっていないかどうかは、一応スタッフに確認してもらっていたのですが、あまりにメモリースティックが小さすぎて、見えなかったらしいとのこと。でも、それもきっと小人の仕業なのでしょう。)
by smacks
| 2006-11-27 01:11
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