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日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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バックステージツアー@北九州芸術劇場

福岡から新幹線で20分、北九州芸術劇場へ。TIFのリージョナル・シアターシリーズの常連演出家、泊篤史さんや劇場の制作の方にお誘いいただき、バックステージツアー、その名も略してBSTに参加。これがむちゃむちゃ凄かった!
1回の参加者は30名ほど。その内訳は、6割地元のおばちゃんたち、2割子供たち、1割地元のおじちゃんたち(おじいちゃんたち?)、残り1割が筆者を含めて関係者っぽい人たち。
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小倉城を見おろす絶景をバックに、声もよく通るハキハキしたお姉さんたち(実は皆さん女優さん)が案内してくれる。1300人規模の大ホールはでかい&美しい。客席、舞台上、奈落(ほんとうに下まで全員を乗せておりてくれる)、音響ルーム、照明ルーム、果ては客席上のピンルームからキャットウォークまで案内してもらい、随時専門の技術スタッフの指導で操作までさせてもらえる。この巨大な劇場内部を歩き回るだけで相当な運動量。 ↓奈落が落ちる。
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それから舞台班、音響班、照明班、演技班に分かれて、実際の舞台を全員参加で制作するという! 台本が全員に配られる。その名も「劇場裏で見つけた思い出」。客電のアナウンスからセリフ、各キューまで全部書き込まれている。班分け、筆者は、演技班だけは勘弁してほしいと思っていたが、心配無用だった。希望をとれば、参加者の大多数(とくにおばちゃんたち)が迷うことなく演技班を希望・・・恐れ入りました。結局、筆者は一番人の集まりが悪かった舞台班で、舞台上手でドライアイスをたく係になる。
一通りの稽古後、リハーサルを経て、本番に突入。これでもかなり劇として形になってしまうのは、やはり劇場のスタッフさんの完璧なキューだし&リードがあってこそ。聞いたところでは前日、スタッフだけでBSTのためにゲネプロをやったそうだ。すごい。本番後は、その場で撮影された本番の映像を舞台のスクリーンに映し出して鑑賞会。ドライアイスも無事にたけていてホッと一安心。参加していた子供たちもおばちゃんたちも本当に楽しそうだったが、筆者も負けないくらい楽しませていただいた。

小倉→新大阪。万博記念公園にあるIMIでMT。民主的な選挙で勝ってしまったハマスは「アートNPOみたいなもの」という椿さんの言葉が印象的。確かに、学校、病院、保障・・・社会のインフラを無償で整え実践するハマスの活動は、極めてNPO的なやり方をとっているから支持されるのだろう。イスラーム原理主義組織、と一言で片付けられるハマスの実体を、もう少し知るメディアはないものか。

などということも考えながら、一日に福岡→北九州→新大阪→万博記念公園→京都という大移動の中で、日本の都市の風景を嫌というほど見る。そして本当に嫌になった。もう都市には何もないような気さえしてきた・・・疲れているかも。
by smacks | 2006-01-28 23:56 | ■演劇・ダンス系
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