パリで一息

この週末にはロベール・ルパージュの舞台をシャイヨー劇場に観にいくつもりだったが、5時間40分ときいて、ひるみ中止。結局まとめて知人・友人に会い、美術館をいくつかハシゴし、ようやく一息つく。

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↑カルティエ現代美術財団の企画展 J'en reve
25歳以下の作家58名を、これまでカルティエ財団と共に仕事をしてきた大物アーティストが「親アーティスト」として選びキュレーションするという面白い企画。しかしあの狭い空間に相当頑張って58名、かなり無理やりな空間設計になっていた。ちなみに日本の「親アーティスト」は村上隆、杉本博司、森山大道ら。

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ポンピドゥーセンター 地下の展示スペースにて。
マグナムの写真家が撮った、新EU諸国の人と社会展。(正式なタイトル忘れた)入場無料だがとてもよい内容。EUに新しく参加する東欧諸国やキプロスなどの文化の多様性、社会に関わる問題意識が伝わる内容。ジャーナリスティックな写真家たちの仕事だからなおさらか。
by smacks | 2005-10-24 23:08 | ■フランス滞在&もろもろ