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日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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美術館とコンサートをハシゴする

4月29日
朝から、ナント市とペイ・ドゥ・ラ・ロワール地方による展示スペースのオープニング。ラ・フォル・ジュルネの初日とあって、チケットを求める長蛇の列! 既に今日の公演の多くのチケットがソールド・アウトという、うらやましすぎる状況。
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お昼からボナンさんと文化担当の副市長ガンさん、そして根本さんと一緒に銀座の大日本印刷のミュゼ・ド・フランスgggギャラリーに伺う。この度メセナ協議会の専務理事に着任された加藤氏が迎えてくださる。印刷会社なのでグラフィックの技術と美意識は本当に脱帽だ。ミュセ・ド・フランスにはフランス美術関連の図書が美しくディスプレイされ、狭い敷地ながらとても有効活用している。
それから駆け足で東京都写真美術館へ。資生堂の福原会長が館長を務めていることもあり御招待を受ける。当美術館が所蔵する作品だけで構成される「10周年記念特別企画 東京都写真美術館コレクション展-写真はものの見方をどのように変えてきたか」。今回は[1.誕生] ですが、今後順次[2. 創造] [3. 再生] [4. 混沌] とシリーズ化されていくということで、コレクションの豊かさに圧倒される。南北戦争当時の写真が大きくプロジェクションされている展示がとても印象に残った。
そしてまたまた駆け足で上野の国立西洋美術館へ。ナント市が所有する2作品も展示されている、その名も「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展」。学生時代、国立西洋美術館の学芸員による講義で勉強した名画がずらーっとある! じっくり見たかったけれど、諸々の調整作業によりほとんど見られなかった(涙)。。
それにしても元気なフランス人のおじさんたち、今度はお隣の国立博物館へ。日本のお宝に触れる。いやあ上野はやはりお宝の宝庫。それにしてもフランス人のおじさんたち、自分の父や周囲の日本人オヤジに比べ、どんなに歩かされても疲れたと文句を言わない。偉いぞ。日本のオヤジたちにも是非見習って欲しいものだ。
東京国際フォーラムに戻り、いよいよラ・フォル・ジュルネのコンサートへ。まずはベートーベンの交響曲第6番「田園」。東京都交響楽団。残念なのは、フルキャパ5000人のホールがどう考えてもオーケストラの生演奏には大きすぎること。迫力にいまいち欠けるんだなあ。。
それからフォル・ジュルネのアーティスト・関係者用食堂(チケット制なのだが、帝国ホテルのケータリングでとっても美味しい)で夕食を食べ、21時30分からの第九に控える。第九はナントを拠点とする国立ロワール管弦楽団と日本のソリスト&合唱団の演奏。フランス大使も客席においででちょっとだけ物々しい雰囲気で始まったこのシンフォニー、う~ん、やっぱりフランスのオケにゲルマン音楽の濃厚さは出ないなああ。。。と最初の1~2楽章はかなり落胆。なんか弦楽器は軽いし、パートごとにテンポ合ってないし・・・という、技術的なことがとても気になる(なにせ自分も某学生オケ時代に弾いたことあるし)。3楽章でロマンティックな部分になると急に水を得た魚のように歌いだす・・・うう、これもフランス人気質?? そういえばリヨンの大学オケに参加していたときも、個人技は凄いのにアンサンブルはよく崩壊、そして皆メロディ部分だけいやに燃えていたような。。。。日本人からなるソロ&合唱でかなりしまって、最終楽章は、そりゃあ第九ですから、それなりに感動のフィナーレとなりました。
↓無料コンサートももちろんベートベン。超久々にレオノーレ聴きました。
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by smacks | 2005-04-30 22:19 | ■仏・ナント市関連
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