パレスチナへ経つ人々

3月17日
昨晩のディープアラブカフェのあと、新宿に戻りまた朝2時過ぎまで宴会に付き合った。しかし、椿さんをはじめみんな体力あるなあ・・・私は基本的に寝ない・食べない、に耐えられない体質なので、最低限の睡眠確保のため失礼する。
朝6時50分。見送りのためホテルのロビーにいくと、まだまったりと朝食をとるパレスチナの面々・・・私が行かなかったらバス乗り遅れてたな、絶対! 感慨に浸る間もなく、荷物を降ろしてバスへのせる。徹夜で見送りをしてくれた椿さんやYAMPの坂本さんと宇波さんがうるうると別れを惜しんでくれる横で、彼らをバスに押し込む相馬。皆に冷たい奴だと思われただろうなあ・・・でも、別れの挨拶は苦手なことのひとつ。それに彼らとは、絶対に近いうちに会うだろうという確信がある。

10時。チュニジアの仕込み。途中ファーデルと日経新聞の河野氏とのインタビューなどが入り一時中断するも、午後には舞台を稽古に使用できる状態となる。夜22時まで、場面ごとにストップしながらの稽古が続いた。ファーデルは役者に怒鳴り続けていた。ところどころフランス語になるので、私にも分かるが、彼の要求は際限がない。。。時に罵倒し、時に自分が舞台にあがって、納得のいくまで役者に繰り返させる。終わるころには役者たちはぐったりして、誰一人飲みにいこうとは言わなかった・・・
by smacks | 2005-03-17 23:37 | ■TIF05-パレスチナ