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日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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かなしき入国管理局

パレスチナの劇団のビザ申請へ、ひとり入国管理局へ。

なぜこんな場所にあるのか? ここへ来た人は誰もがそう思うことだろう。品川からバスにのって15分、東京湾の倉庫や工場が並ぶ一角に、入管はある。

ほぼ1年ぶりに来て、あの独特の雰囲気にさっそく飲まれてしまった。基本的に外国人受け入れに消極的な日本で、それでも何とか生活しようとしている外国人の人たちの目に見えぬ焦りや疲労や苛立ちが、痛いほど伝わってくる。こんなところまで何度も通わされる彼らにとっては、往復のバス代+電車代だって馬鹿にならない。

我々が申請するのは、いわゆる「興行ビザ」。単なる文化・芸術交流ではなく、それによってギャラが発生する興行者=エンターテイナーという定義だ。興行ビザの申請は週2回(火曜・金曜)のみ、時間帯も9時~11時、13時~15時と短い。その時間帯に押し寄せるのは、我々のような由緒正しき(?)文化団体だけではない。フィリピンやタイからうら若き女性たちを「ダンサー」と呼んで連れて来る業者さんたちも、たくさんお見えです。。
そんな業者のおじさんたち、顔や風貌はいかにも怖いが、実は結構親切。申請用紙が変わってパニくっている筆者に、新しい書き方をあれこれと教えてくれる。もしや同業者と思われてる?? 「イスラエルから呼ぶの? 何、エアロビ? 女の子いるの?」と聞かれました。。ははっ 

とりあえず慌てて作成しなおした新しい申請書類も受理されて、一安心。あとは10日後、無事に許可書が発給されるのを待つ・・・だけどパレスチナ政府発給のパスポートで申請した2人分は、「無国籍」扱いなんだよなあ。。。ますます切ない入管の日々は続く。
by smacks | 2005-01-25 23:59 | ■TIF05-パレスチナ
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