smacks dialy

日々の仕事のこと、観劇・鑑賞記録、出張報告など、国内外の舞台芸術を中心としたアートおよびアートマネジメント全般がテーマです。
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アヴィニョンに来ています

突然ですが、日本の3連休に合わせて、アヴィニョンに来ています。
(というような近況をブログに書く心の余裕があるっていうのも久しぶりだー!)
今年は2つの作品を共同製作していることもあり、いろいろと用事が多い毎日。

なんといっても最大の出張目的は、ラビア&リナの新作Photo-Romance。これはアヴィニョンの次は東京で上演する新作。前回の「これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは」やSPACが招聘した「消された官僚を探して」がラビア単独の作品で、ある種ストイックな方法論に基づいたセミドキュメンタリーだったのに対し、この新作はTIFではじめて招聘した「ビオハラフィア」同様、リナとの共作ということもあり、ナラティブで演劇的な戯れに満ちている作品。イタリアの名作映画「特別な一日」のパロディ映画を製作したアーティスト、リナ・サーネーが、ラビア扮する検閲官の前で、作品の上演許可を得るためのプレゼンをする、という設定。オリジナルの映画、パロディの映画、そしてそれを検閲する検閲、そしてその外側にあるレバノンの現実の検閲。日本語字幕をつけて上演するのがとても楽しみです。乞うご期待。

他にもいろいろ観ているのですが、中でもJean-Michel Bruyere のLe Preau d’un seul という一連のインスタレーション/パフォーマンスがとても素晴らしかった。一言ではとても言い表せないのだけれど、そのラジカルな政治性と、それを空間と時間の中に具現化する方法と表現の強度に圧倒された。これまでのいくつかの作品にも増して。
by smacks | 2009-07-19 15:52
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