突然ですが、10年ぶりにブログを再開することにしました。

目標は、本日2019年5月17日からあいちトリエンナーレが終わるまでの5ヶ月の期間です。

長く続けよう、立派なことを書こうとすると挫折するので、期間限定で、時間のあるときに気軽に書く、これだけを目標にします。

あいちトリエンナーレに向けて鋭意進行中のクリエーションやプロジェクトについて、キュレーター個人の視点から記述、ご紹介していければと思います。


# by smacks | 2019-05-17 15:55 | あいちトリエンナーレ2019

F/T09から10への移行期に、横浜でのこれまで3年半の活動をベースとした作品づくりに、ドラマトゥルク/プロデューサーという立場で参加しています。ぜひ、おいで下さい。

例によって1日のキャパは50名。なるべく早いご予約をおすすめします。

横浜でお待ちしています。

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「赤い靴クロニクル」
開催期間:2010年3月6日(土)〜14日(日)
開催場所:黄金町エリア一帯

話題作『個室都市 東京』など、演劇の境界線を刷新し続けるアーティスト、高山明(Port B)。
3年間にわたるリサーチを経て、ついに横浜が演劇的実験場となる

演劇ってどんなメディアなのだろうか?いろんな可能性があるはずだが、僕は「交流をオーガナイズするメディア」という見方をしたい。それを舞台と客席、あるいは俳優と観客との「交流」だけに閉じこめてしまっては詰まらないのだけれど、考え方のベクトルを逆にして、学校や風俗店や建物や都市といったものに「演劇」=「交流をオーガナイズするメディア」を見る方が刺激的だと感じる。というかそこに身を晒して自分/演劇の方を掻き回してもらうのが面白くて、これを方法としてやってきたのだなと最近になって気づいた。つまり、社会に「演劇」を見いだし、その「演劇」を改めて演劇のなかに引っ張り込んでくること。今回横浜に向き合ってこの町ならではの「交流」を探した結果、やはりと言うべきか、「国際交流(上から下まで)をオーガナイズするメディア」にチャレンジすることになりました。(高山明)

構成・演出:高山明(Port B)
ドラマトゥルク/プロデューサー :相馬千秋
演出助手/宣伝美術 :相模友士郎
出演 : リサーチを経て決定
映像: 宇賀神雅裕
舞台技術:清水義幸+カフンタ、井上達夫
内装デザイン:江連亜花里
ウェブアドヴァイザー:作田知樹
クリエーションスタッフ : 遠藤幹大、柿沼緑、玄宇民、田中沙季、冨田了平、三上亮
制作:加藤弓奈

ご予約/詳細はこちらから  http://kyunasaka.jp/topics/events/akaikutsu.html
# by smacks | 2010-02-27 18:22 | ■横浜【急な坂スタジオ】

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

ほとんど虫の息となってしまったこのブログ、停止するかどうかも悩みましたが、いったんなくすと復活も大変なので、とりあえずは今後も職業上の活動の告知やご報告に関してはこちらのブログ上で細々と続けていこうと思います。
合わせて、フェスティバル/トーキョーに関する展開は、F/Tブログをご覧下さい。
http://festival-tokyo.jp/blog/

そして、今後は、ツイッターのほうで、日々の所感やアクチュアルな活動の状況について、つぶやいていく予定です。実名でやっていますので、探して頂ければすぐに見つかります。よろしかったらぜひつぶやき合いましょう。

というわけで、今年もどうぞよろしくお願い致します!
# by smacks | 2010-01-02 15:16 | ■F/T09春→秋

終わる2

2009年がもうすぐ終わる。
長かった。そして、それはとても濃密で、尊い時間だった。
異様にリアルな、それゆえ夢のような手触りの瞬間が、無限に連続しているような。
ちょっと切なくなってしまうほど、2009年、という時間は、
私にとって特別のものでした。
それを共有して下さった、そして支えて下った方々に、
とても感謝しています。ありがとうございました。
# by smacks | 2009-12-31 00:38 | ■F/T09春→秋

終わる

ながい、ながい一年が、終わろうとしています。

まだ実感も何も無くて、どうやったら終わるべくして終わるのかも、よく分からないのだけれど。

・・・まあ終わるんだろうな、普通に。

ところで2010年の10年後は2020年。
そんな未来のことを、今日人生で始めて、考えて、ちょっとぞっとした。
# by smacks | 2009-12-26 22:04